目的のない航海のことを「漂流」といいます。あなたが漂流しないための大切なこと。

ホワイトデーが近づいてきましたね。

僕も、バレンタインで頂いたチョコのお返しに、
ホワイトデーに何をプレゼントしようかな〜?
なんて考えています。

今日は、想像を膨らませてみましょう

京都府にお住まいの、高田さんのお話。

バレンタインデーに大親友の
鈴木さんから美味しいチョコをいただきました。

さて高田さん。

「大親友の鈴木さんに喜んでもらうために!」

とはりきって考えをめぐらせていますが…。

目的と、手段と。

高田さんは
ホワイトデーのお返しになにがいいかと
あれこれ考えをめぐらせています。

「あれもいいし、これもいいし…」

ネットでいろいろ検索していると、
ホワイトデー特集とか、お返し人気ランキングとか、
いっぱいでてきて、目移りしてしまいますよね。

「なんだか化粧品がいいとも書いてあるし、
でもやっぱりスイーツもいいかなとも思うし。。。
えい、よくわからないから、手作りケーキで勝負だ!」

…おやおや高田さん、
なんだかえいや!で決めているようですよ?

はたして、鈴木さんは、喜んでくれるのでしょうか…。

大切なのは、目的と手段を間違えないこと

高田さんの想いは、鈴木さんに伝わるのでしょうか?

大切なのは、鈴木さんに喜んでもらいたという
最初の「目的」を忘れないことだと思います。

ここで話をぐいっと、お金に戻してみます。

人生の目的と手段(お金)を結びつける
一つの有効な方法として
「ライフプラン」があります。

ライフプランは雑誌やメディアでも
取り上げられる機会が多くなってきたので
言葉自体はご存知の方も多いと思います。

ただ、人生を豊かにする土台として
ライフプランが必要だというところまで
深く理解している人は
残念ながら少ないのではないでしょうか。

例えば、普通は
「お金があれば何でもできる」
と考えますよね。

では「資産が10億円ある人」に、
ライフプランは必要ですか?

10億円が少ないというなら
100億円でも、構いません。

もう一度、聞きます。

「資産が100億円ある人」に
ライフプランは必要ですか?

100億円もあるんだから、
ライフプランなんて面倒なこと考えずに
自由にしたらいいじゃないか。

そう思われるかもしれませんね。

ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、
ほとんどの人は、

「お金があれば自由になれる」

という、素朴な理解しか
出来ていないと思います。

だから、とにかくお金を増やそう、増やそうとします。

しかし、増やすこと自体、間違いでないとはいえ
目的が深く理解されていなければ、
「虚しい手段」に陥ってしまいます。

これでは
どんなにお金が増えても、
心は空っぽのままでしょう。

むしろ、お金を増やすという
手段が本来の目的に取って代わり、
手足を縛られて自由がきかない状態になっている、
という「ジレンマ」な状態ですらあります。

心がお金に支配されてしまっている、
と表現してもいいかもしれません。

ライフプランは今後の人生の見取り図のようなもの、
ご自身のコアを創っていくお金の地図のようなもの、
そういう存在です。

人生の目的を達成するための
あなただけのお金の「トリセツ」なのです。

そういうのをなしに、

やれ「保険が必要だ」
やれ「(証券)投資が必要だ」
やれ「お金が必要だ」

などといってみたところで、
あなたにとって、何の価値もありません。

価値がないどころか、
お金に支配されてしまう
危険性すらあります。

それは先の高田さんの例でいえば

「大親友の鈴木さんに喜んでもらうために」

という目的を忘れて、
とにかく美味しいケーキを作ればいいんでしょ
みたいな発想と同じなのです。

大親友の鈴木さんは、残念ながら
そもそもケーキが好きではないかもしれませんよね。

ライフプラン無しに資産運用しようとするなら
ともすれば「とにかく資産がふえればそれでいいんだ」
的な発想になりがちです。

もちろん、お金が増えて困ることはありませんので
増やせるなら増やしたらいいとは思いますが、
そもそもなんのために増やすのか?

目的がしっかりしていなければ、
あなたの中の鈴木さんは決して喜びません。

このままいけばもう資産運用なんてしなくても
老後の資産は十分以上に確保できるという状態なのに
あえてやりたいことや人生で「今」チャレンジしたいことを
「我慢」してまで運用する必要があるのか?
あるいはないのか?

既に保障は十分という状態なのに、
介護保険や医療保険を追加で契約する意味は何か?

あるいは、逆に保障が足りていない状態で
保険を掛ける意味は何か?
あるいは保険を掛けない意味は何か?

ライフプランがあれば、一つ上の「鳥の視点」で
お金のことを考えることができるようになります。

人生の目的にとってなにが正しい選択かは、
鳥の視点をもって、判断していくべきことです。

僕は「独立」というチャレンジをしました。
メーカー社員から独立系のお金のコンサルタントへは
僕にとっては「革新的チャレンジ」でした。

今でも、いろんなチャレンジをしていますし、
新たなチャレンジをしようともしています。

僕にとってそれが楽しいし、
僕の人生の目的の一つでもあるからです。

お金は、それを支えくれる手段ですね。

一つ言えるのは「鳥の視点」があるから
無理なくできたのであって、
それがなかったら、とても難しいことだったと思います。

お金という道具を上手に使うために

あなたがどこに向かっていこうとしているのか。
あるいは、向かっている先に大きな落とし穴がないだろうか。

もしそれが分からない状態なのであれば、
未来に向けた準備をしましょう。

しょせん、お金は道具の一つにすぎません。

でも、扱い方次第で、
非常に役に立つ道具でもあります。
(逆に扱い方を誤れば、危険な道具にもなります。)

あなたの目的がまず先にあって、
それを実現するためにお金という道具を
上手に役立てていけばいいのです。

あなたが主役であり、
お金は引き立て役なのです。

そのために必要なのが「鳥の視点」です。

あなたの中の「鈴木さん」は
喜んでいますか?

え?
僕のホワイトデーのプレゼントですか…?

嫁さんから「リクエスト」がありましたので
素直に、それにしたがうことにしました。

それが一番喜んでくれると思うので、
あえて手段にはこだわらないほがいいかなーと(笑)

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