6月からWAONの共通ポイントが始まるけど、面倒くさがりやさんが知っておくべき、ポイント活用法。
選択肢が増えるのは歓迎だけど…、そもそも共通ポイントの主旨ってなんでしたっけ?
ポイント還元という手法は
100年ぐらい前から始まったとされていますが、
お客さんを集めるための有力な販促ツールとして、
どんどんひろがることになりました。
消費者としてポイントがもらえるのは嬉しいことではありますが、
そうなると
「あっちのお店はあのカード」
「こっちのお店はこのカード」
みたいな感じで財布の中はポイントカードだらけ。。。
ポイントはもらえるけど財布はパンパンという
ちっとも嬉しくない状態になってしまうわけですね。
しかも、ポイントが各店で分散してしまいますから、
年に1回ぐらいしか買い物しないような
お店のポイントをもらったって、使えないわけです。
例えば、とあるお店で1万円、買い物しました。
「やったー、1%の100ポイントゲット。早速使うぞ!」
「お客様、500ポイント以上からのご利用になります。」
「えー(しょぼん)」
みたいな感じですね。
この不満を解消するために、
「共通ポイント」というものが導入されました。
共通ポイントのメリットは
にあります。
共通ポイントの元祖がTポイント(ルーツはおなじみ、ツタヤ)で、
Tポイントカードが広がっていく様子をみて、
他社も参入してきた、という流れになっています。
この共通ポイントですが、WAONポイントが参入すると
という、5種類の共通ポイントになります。
さて、こうした流れについてですが、
まさに「ポイント戦国時代」ともいうべき状況で、
いささか混沌としてきています。
そもそも、共通ポイントのよさというのは
例えば「Tポイントカード」1枚あれば、
ポイントがどんどんたまって嬉しい!
財布もスマートで嬉しい!
というところにあったはずです。
ですよね?
ところが共通ポイントが5種類ともなると
これらを全部もらおうと思ったら
当然5枚ともカードをもつ必要があります。
それに加えてクレカや専門店のポイントカード、
交通系のスイカやイコカも持たないと…
となりますので
悲しいかな、やっぱり財布は古き良き時代の
「パンパン」状態に戻ってしまうわけです(涙)
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