SBI証券の新しい積立と、つみたてNISAに向けた注文サービスとは

今日は簡単に、ご紹介。

SBI証券がつみたてNISAに向けて(?)
新たな積立サービスを始めています。

実際に使えば結構便利だと思うので、
ご紹介しておきますね。

SBI証券の新しい積立サービス

2018年からつみたてNISAが始まるのに伴い、
各社切磋琢磨している状態ですが、

僕が利用しているSBI証券でも
つみたてNISAを意識した
新しい積立サービスが始まりました。

SBI証券の投信積立サービスが機能大幅拡充!

今までは、毎月決まった日に
決まった金額を積立てるサービスだったのが、
なんと以下の4つが追加になっています。

  • 毎日(毎営業日)積立
  • 毎週好きな曜日で積立
  • 指定の複数日付で積立
  • 隔月積立

実際、こんなにいるんかな…(汗)
という感じですが、
つみたてNISAは、毎月積立が基本になりますが
毎月でなければならないとは決まっていません。

当然毎日でもいいですし、
年に2回、ボーナス月だけ、
というのもアリなんです。

でも、わざわざ手作業で
買い付ける作業をするのは面倒ですし、
途中でイヤになってやめちゃうかもしれません。

ですので、たとえ積立が年数回であろうと
自動で積立てるようにした方がいいですし、
そうすべきでしょう。

そういうニーズがあるだろうと踏んで、
これだけのサービスを始めたんだと思います。

ちなみに、これだけ細かく積立条件を決められるのは
上記ページによればSBI証券だけとのことです。

何でも業界トップが好きなSBI証券らしいですね(笑)

今後もいろいろ新しいサービスを
繰り出して来ると思います。

NISAに特化した積立サービスも

上記はNISAに限らず使えるサービスですが、
NISAに特化した積立サービスも始まってます。

以下の二つです。

NISA枠ぎりぎり注文

NISAでもつみたてNISAでもそうですが、
年間の購入上限がそれぞれ120万円、40万円と
決められています。

一発で買い付けるならその金額を指定すればいいんですが、
積立となると一定金額をコンスタントに買い付けることになります。

たとえばつみたてNISAの場合、
毎月積立で40万円分きっちり使おうとすると
40÷12=3.3333…万円と、
キリの悪い金額になります。

使い残すのもイヤだからと、
毎月35,000円積立てるとすると、
12月のつみたてNISA買い付け枠は
残り15,000しかないため、
今までは12月の自動買い付けができない
という状態になります。

これを、きっちり15,000円分だけ買い付けて、
残り20,000円分の発注はしないというのが
この「NISA枠ぎりぎり注文」です。

これ結構、便利そうですね。

課税枠シフト注文

上記「NISA枠ぎりぎり注文」と独立または
併用して使える注文がこの
「課税枠シフト注文」です。

上記NISA枠ぎりぎり注文と
課税枠シフト注文を組み合わせた場合、
上記15月の買い付けは

つみたてNISAにて15,000円
課税口座にて20,000円
それぞれ買い付ける注文に別れます。

とにかくNISA枠を目一杯使いながら、
積立金額は変えたくない、という方には
メリットのある積立サービスだと思います。

なお課税枠シフト注文はそれ単体でも使うことが出来て、
単体利用なら上記12月の買い付けは
35,000円全額課税口座となります。

積立機能を上手に利用して、賢く資産形成しよう

今回からのサービスではないですが、
SBI証券には「自動売却」サービスもあります。

投資信託定期売却サービス

将来、たとえばつみたてNISAであれば
20年後のロールオーバーはいまのところ出来ませんので、
一括売却するか課税口座に移ることになります。

課税口座に移した投信を、運用しながら利用するには
こういう定期売却のサービスがあれば便利でしょう。

SBI証券は、そういう長い目で見たときにも
使える証券会社の可能性がある、
ということは覚えておいていいかもしれません。

僕も年末に向けて、
つみたてNISAの戦略を練ろうと思います。

つみたてNISAに関する推測

つみたてNISAは証券会社にさほどメリットがない、
と言われています。

というのはつみたてNISAで買い付けできる投信が限られており、
低コストインデックスファンドが大半を占めているからです。

投資家にとっては良いことであっても、
証券会社や運用会社にとって、低コスト商品というのは
儲かりにくい商品です。

これは僕の推測なんですが、
つみたてNISA向けに
積極的に設備投資できる会社は
限られてくるはずです。

証券会社で言えば、
SBI証券や楽天証券、他数社ぐらいは積極的で、
残りは「おつきあい」程度の対応かもしれません。

もちろん、あくまでも推測ですが。

低コストというのは投資家にとって良いことは当然ですが
それは供給される商品があっての話です。

いくら低コストがいいはいえ、
では全てヴァンガードレベルにしろ、
というのはちょっとやり過ぎですね。

でも、今までコストに無頓着だった投資家が
コストに目を向け、そうした投資家向けの商品を
拡充しようとする流れは、今後も続きそうですし、
歓迎すべき動向だと思います。

日本の投信売れ筋商品トップから、
毎月分配型高コスト投信が消える日が
早く来ることを望みます。

それは証券会社、運用会社のみならず、
投資家自身のレベルアップもまた必要なのです。

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つみたてNISAについてのまとめは
こちらの記事に書きました。

【保存版】2018年から始まるつみたてNISA、10のメリットとデメリット

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