あけましておめでとうございます。鉄は熱いうちに打つのが吉!
林FP事務所の林です。どうでもいいことですが、今年、年男です。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
鉄は熱いうちに打とう
令和という、あたらしい時代が始まって最初の新年を迎えました。
技術や人が変わったわけではないですが、元号が変わるというのは不思議と人の意識を変えるようです。
例えば僕の近くの神社の初詣の参拝者が例年以上に、ものすごく増えていました。(で、結局うちの家族は初詣を諦めることに…笑)
はっきりとした理由は分かりませんが、これも「令和効果」なのかもしれません。
新年が始まってしばらくは、気持ちをあらたに何かを始めよう、という意識が強くなるのはもうご存知の通り。
ただ問題は、その意識が長くは続かない、ということです。
もしかしたら毎年繰り返しているかもしれませんが、新年に「これやろう!」と立てた誓いは数ヶ月か、せいぜい半年後には
「なんだったっけ?」
ぐらいの扱いになっちゃってるはずです(苦笑)
これはあなたが悪いということではなく行動心理学的に世界共通の現象です。
ただ、それが分かっていて毎年これを繰り返すのは、非常にもったいないですよね。
40代にもなったら、さすがにもう少し賢くいきたいものです。
ですので、失敗を防ぐ方法を一つ。
全く難しくなく、誰でもカンタンにできる方法です。それは、
「目標を書く」
ということ。
またそれか…
と思われるかもしれませんが、目標達成に必要な最初の一歩は、実はこれしかないんです。
僕が47年以上の人生を通じて経験したこと、沢山の人の話や、本を読んで学んできたこと、全てを総合しても、結局ここに行き着きます。
それぐらい、「アウトプットして残す」というのは目標達成に極めて重要な作業なんですよね。
いわば、
鉄が熱くて柔らかいうちに形を整え、かたまるのを待つ。
新年の、意識が高くて柔らかいうちに紙に残しておいて、習慣になるのを待つ。
そんなところでしょうか。
柔らかいうちに打たないと、あとから打ってももう手遅れで、全く使い物になりません。
だから新年のこの時期に、あなたの目標をしっかりと紙に残すことを強くお勧めします。
もちろん紙が苦手なら、デジタルの何かでも構いません。
とにかく、後でちゃんと見返すことができればOK。
さらに、書いた目標を(親しい)誰かに表明すればベスト。
表明することで、あなた自身が「約束を果たす」意識に切り替わります。
誰にも見せてなければ目標を達成できてなくても
「ま、誰にもバレないからいいか」
という意識ですが、目標を見せてしまうと、それが達成できないときに
「なんだか気まずいな…」
という意識に変化します。
別に、目標が達成できないからといって見せた人から叱られるということも罰金もないので、なんのマイナスもありません。
あなたの意識が代わり、あなたの目標達成確率が上がるというプラス効果しかありませんので、やらない手はないでしょう。
もちろん、僕はもうやりましたよ^^
紙ではないですが、SNSのグループと事務所チームの共有資料に僕の今年の目標を明確にしました。
だからもう僕は、やるしかありません。笑
ちなみに目標は高すぎないほうがいいです。
現実的にできるところから「ほんの少し高い」ぐらいが一番力を発揮できます。
- 去年より貯金を+26万円(月2万円)増やす
- 非課税口座を開設して、少額投資を始める
- 我が家のライフプランを立てる
など、なんでもいいです。
ご参考までに、資産を増やす基本原理についてはこちらに質問回答形式でこたえています。
↓
https://moneykensen.jp/column-28-%e5%9b%9e%e7%ad%94%e5%ae%88%e3%82%8a%e3%81%a8%e3%81%af/?utm_source=SisZuiji_20200104&utm_medium=email
目標に向かう意識と行動が、あなたの人生を進歩させます。
あなたにとって、今年1年が素晴らしい年になりますように。
今年も林FP事務所を、どうぞよろしくお願いいたします。