SBI証券iDeCo「セレクトプラン」へ移管手続きの流れを実況中継します

SBI証券iDeCo

こんにちは、林です。

iDeCoはSBI証券のオリジナルプランで既に運用していますが、「セレクトプラン」の登場により状況が変わってきました。今回、オリジナルプランからセレクトプランへ移管してみたいと思います。

僕自身、iDeCoの運用歴は会社員時代も含めると10年ぐらいと結構長い方だと思いますが、自らの意思で移管作業をするのはこれが初めてです。

なかなかiDeCoを移管する機会は少ないですし、せっかくなので流れを追って公開すれば情報源として役に立つかもしれません。

ということでこの記事では、セレクトプランへの移管完了までの顛末を実況中継していきたいと思います。

随時新しい記事として投稿していく方法もありますが(というかそれが一般的?)、それだといちいち別記事にジャンブしなければならず、全体の流れを読みにくくなると思います。そこで、この1記事にどんどん追記・編集していく方法でやってみることにしました。

こういう記事の書き方は今までやったことがないですが、その他の新着記事またはメルマガで本記事の更新をお知らせします。無事、記事が完成しました。

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SBI証券のオリジナルプランからセレクトプランへの移管

実況中継の前に、SBI証券のiDeCoセレクトプランへの移管に関しておさらいしておきますね。

ちなみに以下は「iDeCo新規加入」または「他社からの移管」の場合に使う資料の申請ページとなります。

SBI証券 iDeCo申し込み

SBI証券のiDeCo資料申込みはこちら

以下、記事が長いですので読みたい部分の見出しをタップしてお読みください。

セレクトプランへ移管する理由と動機

上記の通りSBI証券にはオリジナルプランとセレクトプランの2つから選べるわけですが、セレクトプランの方が後からできたものですから概して低コストですし、(個人的に)魅力的な商品がラインナップされているように感じます。

2つのプランの商品比較はこちらの記事も参考にしてください。

SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」が11月から選択可能に!オリジナルプランとの違いは?

SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」が11月から選択可能になりました。 セレクトプランって何?オリジナルプランとの違いは?? iDeCoそのものもよく分からないのに、さらに…

その前に、そもそもiDeCoってなに?っていう方は、こちらの記事もお勧めです。

iDeCo(個人型DC)、つみたてNISA、ジュニアNISA。一体何が、どう違うの!?まとめと各制度の活用法。

2016年も、いよいよ年末が近づいてきました。早いですね…。 一体今年1年、どれだけのことが進んだんだろうか…。笑 ま、僕の個人的なことは置いておいて、毎年、年末頃にN…

もちろんオリジナルプランも悪くはないのですが、今後のことを考えるとセレクトプランへ移管しておいた方が良いだろうと判断しました。

ただ、移管には時間(2ヶ月ぐらい?)とコスト(手数料および機会費用)がかかります。

必ずしも移管すべきかどうかは個々の投資家の判断によると思います。

僕の場合は、ブログのネタにもなるという動機も加わっていますから実際に判断される場合はそのへんも考慮くださいませ。

移管にかかる手数料とコスト

SBI証券が発行しているSBI証券 iDeCo必要諸経費によれば他確定拠出年金へ移管または他の運営管理機関へ変更する者に4,320円の手数料が発生するとあります。

このオリジナルプランからセレクトプランへの移管は「他確定拠出年金へ移管」に該当するはずですので、この移管手数料が徴収される予定です。今後、どのタイミングで徴収されるかなどにも注目してみます。

僕の場合、SBI証券内でのプラン変更になるので、運営管理機関自体は変更になりません。「他確定拠出への移管」に該当するかも分からないので、随時ウォッチしていきます。

また、目に見えないコストとして「機会費用」があります。

機会費用という言葉を聞いたことがない方も多いかもしれませんが、投資をする上で欠かせない概念です。要は「投資をしていたらもらえたであろう利益を取り逃す」コストを機会費用というんですね。

iDeCoで投資をする場合、リスクもありますがリターンも見込めるわけで、移管手続き中は投資がストップすることによる機会費用が発生する可能性があります。

もちろんこれは必ず発生する費用ではなくて「期待値」みたいなものですし、そもそもiDeCoでは定期預金しかしないということであればほとんど気にする必要のないコストです。が、こういう見えないコストも存在することは必ず覚えておいてください。

SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」の資料請求(2018/11/2開始)

iDeCoの商品数上限35本という限界を突破するためSBI証券が新たに「セレクトプラン」を始めています。

これでオリジナルプランとセレクトプラン合わせて数字上では70本となりますね。

セレクトプランの資料請求受付開始は11月1日夕刻から予定されています。

※セレクトプランでのお申し込み、プラン変更をご希望の場合は、2018年11月1日夕刻(予定)以降に資料請求フォームからご請求いただいた書面にてお申込ください。(オリジナルプランとセレクトプランではお申し込みいただく際の書面が異なります。)現在お申込手続き中のお客さまは、オリジナルプランでのお申し込みとなります。手続き完了後(当社よりご案内いたしますID・パスワードを受領後)にプラン変更をお申し込みください。
なお、プラン変更にあたっては、現在加入または運用指図いただいているプランの資産を全売却し現金化した上で、資産の移換を行います。資産の移換には2~3カ月程度を要する予定です。詳しくは、プラン変更時に当社からお送りする資料をご確認ください。

iDeCo新プラン設定のお知らせ(SBI証券)より

資料請求申し込みはこちらのページからできます。ただし、移管元(現在の運営管理機関)によって請求すべき資料が異なるのでご注意ください。(としさん、コメント欄でのご指摘ありがとうございます!)

他社(SBI証券以外)のiDeCoからセレクトプランへ申し込む場合

SBI証券iDeCo

SBI証券のiDeCo詳細(SBI証券)

11月1日になっても画面の変化が分からなかったので、本当にここから申し込んで良いのかな?と不安になったのですが、同ページの下方にある「SBI証券iDeCo運用商品一覧」PDFにセレクトプランとオリジナルプランの両方の説明がありました。

ということで、ここから実際にセレクトプランの資料請求をしました。

資料請求の入力中に、こちらのような選択画面が出てきます。

SBI証券iDeCo 資料請求ページ

これで、オリジナルプランかセレクトプランかを選択していずれかの資料を請求する方法みたいですね。

セレクトプランを上に持ってきているあたりSBI証券としてもセレクトプランに申し込んで欲しいという意思の現れだと思うのは考えすぎでしょうか…。

またその直下に、こちらのような設問が出てきました。

SBI証券iDeCo 資料請求画面2

これは僕の場合の回答(自営業で、オリジナルプランで掛金かけている)ですのであくまで参考ですが。

最後に入力内容を確認して資料請求の申し込みが完了しました。

SBI証券iDeCo 資料請求完了

SBI証券のオリジナルプランからセレクトプラン(またはその逆)へのプラン変更

SBI証券セレクトプランとオリジナルプランの変更

各種変更手続き(加入者向け、SBI証券)

SBI証券のオリジナルプランからセレクトプランへ変更される場合は、上記画面の「プラン変更」リンクから、資料請求後、手続きしましょう。

リンクをクリックするとこちらの画面が出てきます。

SBI証券iDeCoプラン変更手続き

「プラン変更届」にチェックを入れ、あとはフォームにしたがって手続きをしてください。

僕はてっきり上の書類でいくものだと思ってましたので、危うく間違えて提出するところでした。

ご指摘いただいた、としさん、ありがとうございます。

【他社からの移管】SBI証券iDeCoセレクトプランの申し込み資料到着(2018年11月10日到着)

(2018年11月15日追記)
なお、この項は他社からSBI証券のiDeCoへ移管する場合の手続きになります。

最初、この手続きでいいかと思っていたのですが、SBI証券のオリジナルプランからのプラン変更は、申請書類が異なりますのでご注意ください。

ということで実は僕には関係ない書類だったのですが、ブログ向けに画像も取れたのである意味間違って取り寄せて良かったのかもしれません。笑

だってねー、申込みページには何も書いてないんですよ…。「オリジナルプランからの変更はこちら」とか、一言でも書いてくれればねぇ…。

これは間違っている人も、結構いるかも。

まぁ、別になにか損失が出るわけではないので構わないのですが、余計な手間にはなっちゃいますね…。

(ここからは2018年11月13日に追記)
ちょっとバタバタしてて確認が遅れてしまったのですが、11月10日にSBI証券iDeCoセレクトプランの資料が到着してたようです。

申し込んだのが11月2日でしたので、8日後に郵送されてきた計算ですね。いつものSBI証券ならもう少し早くてもいい気もしますが、まぁ始まったばかりですし申し込みが集中でもしたのでしょうか。

SBI証券からこちらの書類が届きました。

SBI証券iDeCoセレクトプラン資料封筒

中にはこちらの3つが入ってます。

SBI証券iDeCoセレクトプラン資料

一番左が申込書、中央がiDeCoのパンフレット、一番右が返信用封筒ですね。

申込書が一番気になりますよね。せっかくなので少し詳しく見ていきます。

最初のページはこんな感じで、手続きの進め方について詳しく書かれています。

SBI証券iDeCo申込書

これによれば、3つの提出書類

  • ①加入者等運営管理機関変更届
  • ②確認書
  • ③本人確認書類

を返信用封筒に入れて送ればいいようです。

次のページからこれら提出書類が続きます。

加入者等運営管理機関変更届

加入者等運営管理機関変更届

(クリックで拡大)

赤枠内を埋めてとのことですが、「変更前」欄に何を書いたらいいかが分かりません。

僕の場合はSBI証券のSBI証券iDeCoのオリジナルプランからセレクトプランへの変更ですので、常識的に考えれば「株式会社SBI証券」と「SBIベネフィット・システムズ株式会社」となります。

でも藪蛇になってもイヤなので、書かないで提出することにしました。だって、「不明な場合は空欄でも可」ってはっきり書いてあるし。

じゃぁなんでわざわざこんな欄作るんだよ…っていうツッコミが聞こえてきそうですが。何か大人の事情があるのかもしれません。笑

ちなみに記入欄にある基礎年金番号の調べ方ですが、こちらの記事に詳しくまとめてあります。

年金定期便の見方「基礎年金番号」について

普段は意識しませんが 国民皆年金ですから、全ての人に 「基礎年金番号」があるはずです。 ただ基礎年金番号は年金(ねんきん)定期便には 原則記載されていません。 その…

この機会に一度、ご自身の基礎年金番号を調べておきましょう。年金関連の手続きに必ず必要になる番号です。

では次、確認書。

確認書

確認書

(クリックで拡大)

なんでもない、よくある確認書ですが、1点他の金融機関とは異なる部分がありました。

SBI証券からの確認事項の最後に

(12)当社iDeCoではお客様に運用商品の異なる2つのプランをご提供します。

とあります。

はい。もちろん承知しておりますよ。というかそれが狙い。

こちらもサクッと記入を済ませ、次。本人確認書類いきましょう。

本人確認書類

本人確認書類

(クリックで拡大)

本人確認書類は

  • 運転免許証(表裏面)コピー
  • 各種健康保険証(表裏面)コピー

のいずれか一つと指定されています。一般的な書類ですから、楽勝でしょう。

上記以外では印鑑登録証明書や在留証明書(いずれも発行後3ヶ月以内のコピー)も受け付けてもらえ、それ以外の本人確認書類についても事前に問い合わせればいける可能性があるみたいです。

ということで僕は運転免許証のコピーを添付して完了。

以上3点をミシン目から切り取り、返信用封筒に入れて返送すれば移管手続きが始まります。

返信用封筒にiDeCo移管の書類

はず。笑

次のステップは「SBI証券よりID及びパスワードのお知らせ」が届くことになっています。

iDeCoの移管完了までどれぐらいかかる?

1から3ヶ月かかりますとのことですが、具体的な数字が記載されていました。SBI証券が書類を受領するタイミングによって2パターンあるようで

  • 毎月1〜5日までに受領 → 書類受領月の翌月中旬頃にID、パスワード発送
  • 毎月6日以降月末までに受領 → 書類受領月の翌々月中旬頃にID、パスワード発送

ということのようです。

例えば僕のタイミングならこの部分の執筆時点で11月13日ですから、後者のパターンですかね。

となると、SBI証券からIDとパスワードが届くのは翌々月中旬頃、すなわち来年2019年1月の中旬頃になりそうです。

掛け金の引き落としタイミングはID、パスワードを受け取った月の26日だそうですから、これも1月26日からとなる予定。

うーん、たしかに11月2日から数えて約3ヶ月後ですね。

手続きの流れはだいたい分かりましたが、もう一つ気になるのは現在資産の運用がいつストップして、いつ再開するのか?ということでしょう。

オリジナルプランからセレクトプランへ移行される方はここが気になるところだと思います。

これに関しては別便で国民年金基金連合会から各種通知書が届くとのことですので、知らせを待つことにします!

僕は次のSBI証券内でのプラン切り替えですので、資料請求からやり直しました。

他社(SBI証券以外)のiDeCoからの移管の場合は、上の資料でOKです。

【SBI証券内での変更】オリジナルプランからセレクトプランへ

僕はこちらに該当します。

11月15日に資料請求して、現在到着待ちです。11月19日に到着しました。

今回は早かったです。

届いた封筒の中身はこちら。

SBI証券iDeCo プラン変更書類
  • プラン変更届け
  • 本人確認書類添付台紙
  • 返信用封筒

です。

記入方法は他社からの移管書類と同様ですので省略します。

ところで記載の内容を読むと、

  • 毎月1〜5日までに受領 → 書類受領月の翌月中旬頃にID、パスワード発送
  • 毎月6日以降月末までに受領 → 書類受領月の翌々月中旬頃にID、パスワード発送

という流れはプラン変更も他社からの移管と同じスケジュールのようです。

新しい情報としては

現在のプランで運用している年金資産は、新プランでのID発行後に、当社の任意のタイミングで現金化され、プラン変更届の締め日(毎月5日)から2〜3ヶ月後に移管されます。

だそうで。

むむ?

ということは、ここまでの情報から、スケジュールをまとめるとこんな感じになるんでしょうか。

SBI証券iDeCo 移管スケジュール

(クリックで拡大)

マジすか…

移管完了まで、結構、時間がかかりますね…

しかも

ID発行後、任意のタイミングで現金化され、(その後)移管される、ということですから、現金の期間が最長2ヶ月程度の可能性がありますね。

これは、ぜひ最後まで見届ける必要があるでしょう。

それともう1点、注意点が。

現在のプランから移管された年金資産は、新プランでは移管金として表示され、現在のプランでの拠出履歴や損益はご確認いただけませんのでご注意ください。

ということですので、今のプランの履歴もなくなってしまいます。必要なら履歴のコピーなどを保管しておきましょう。

IDとパスワードが届きました!

(以下2019年1月25日追記)

1月24日に、SBI証券からお手紙が届き、IDと初期パスワードをゲットしました。

SBI証券のセレクトプラン初期IDとパスワードのお知らせ

確かに、前回お知らせにあったとおり、翌年1月頃にIDとパスワードが届く予定だったので、予定通りの到着となりました(ギリギリっぽかったですけど)。

で、今後の予定は2月から3月にかけてのどこかのタイミングで、現金化と年金資産の移管、という流れになります。

ですので、現時点ではまだ「オリジナルプラン」の方に年金資産が格納されているんですよね。

オリジナルプランの画面
オリジナルプランの画面

左上に「オリジナルプラン」と表示があるので、これがオリジナルプランの管理画面だということが分かります。

金額は生々しいのでスイマセン、ぼかさせてください(笑)。この時点でゼロで無いってことだけ、分かって頂ければOKです。

セレクトプランの画面
セレクトプランの管理画面

こちらはセレクトプランの管理画面。この時点では、資産がゼロ円になってますね。

運用商品の配分設定をします

資産がゼロ円なのに、先にIDとパスワードが送られてくる理由は「運用商品の配分設定」が必要だからです。

IDのお知らせ手紙にも

SBIベネフィットシステムズWEBサイト上にて配分設定のご操作をお願いいたします。掛金と移管金はそれぞれ別の画面から設定が必要となりますので、ご注意ください。

とありますので、掛金、移管金をそれぞれどの新しい商品で運用するのかを決めておかないといけません。

事前に商品設定、配分設定をしなくてもペナルティなどはありませんが、なにも指定しなければ掛金拠出日から3ヶ月と2週間は現金での保有となります。

さらにその後も配分指定が無いと「指定運用方法」といって、予め決めた商品が自動的に購入されてしまうので、指定しておくに越したことはありません。

以下、セレクトプランの管理画面です。

掛金の配分割合を指定
掛金の配分割合指定画面

「掛金の配分割合」というメニューから手続きできます。

以下、今までと同じ画面なので、迷うことは無いと思います。

移管金の配分割合を指定
移管金の配分割合指定画面

「移管金等の配分割合」というメニューから手続きします。

入金予定金額が0、入金予定日が空欄となってますが、気にせず指定できるようです。なお、入金予定金額や予定日は実際の入金直前にならないと分からないようで、早めに手続きしてねーということのようです。

こちらは積立ではなく、いままでの積み重ねでまとまった金額になってることが多いと思うので、じっくり考えて指定しましょう。

こちらの記事も参考にしながら、もちろんご自身で決めてください!

SBI証券のiDeCo「セレクトプラン」が11月から選択可能に!オリジナルプランとの違いは?

個人的にはこれでいいかなと思い、面倒なので100%これにしました。

SBIグローバル・バランス・ファンド

なんかSBI証券の回し者みたいになってきたような…笑

商品選びに時間をかけすぎるのは投資家コストを増やしてしまうので、実は大まかでいいんです。

それよりは、なぜ分散投資をすべきなのか、なぜ商品選びに時間を掛けるべきでないのか、根本的な事の理解に時間を使いましょう。

あとは大まかな資産配分のポリシーだけ決めておけば、ブレることなく投資を続けることができます。

iDeCoのスイッチングしました。理由は「投資家コスト」

焦って誰かの真似をしてみても、結局は続きませんよ。

自分自身は騙せませんからね。

現金化(待機資金化)されました!

(以下2019年2月19日追記)

先日、オリジナルプランの管理画面をチェックしたら、全て待機資金として現金化されていました。

商品タイプのところにしっかりと「待機資金」と表示されています。

iDeCoオリジナルプランが100%現金化

これが「任意のタイミングで現金化される」と書かれていた処理ですね。それにしても、100%真っ黒な円グラフって…。

ここからさらに、どこかのタイミングでセレクトプランに資金移動される、ということになります。

現金化されている間は投資がなされず、投資の空白期間になります。

はやく移管されないかなぁ。

移管処理完了しました!

(以下2019年3月12日追記)

2019年3月5日付けで、SBIベネフィットシステムズから、移管処理完了のお知らせが届きました。

iDeCo移管処理完了のお知らせ

お知らせによれば、2月27日に移管の入金処理が完了し、3月4日には配分指定商品の購入も完了しているようですね。

実際のセレクトプランの管理画面を確認してみましょう。

SBI iDeCoセレクトプラン 管理画面

確かに、残高が元に戻って、指定商品(SBIグローバル・バランス・ファンド)が購入されていました。

上記スケジュールでは2月から3月の任意のタイミングで資産移管とあったので、予定通りの完了となりました!

iDeCo移管手続き実況中継まとめ

ということで、iDeCo移管の実況中継は完了しました!

12月5日締め日から始まって、最終完了が3月4日ですから、ちょうど3ヶ月かかった計算です。

今回の場合、2018年後半から3月にかけてそれほど値動きが無かったので良かったですが、これが移管中に暴落したり暴騰したりしてたらちょっとドキドキですよね。

移管に時間がかかるというのは、そういった実損失や機会損失といったリスクもあるため、そう頻繁にできるものではありません。

ただ、こうやって実際にやってみると「やろうと思えばできる」ということも分かったので、どなたかのお役に立てればと思います。

今回は同じSBI証券内の移管手続きでしたので、異なる運管間の移管手続きはまた違った結果となるかもしれません。

あ、もちろんiDeCoに新規申し込みの方は、オリジナルプランとセレクトプランのどちらかを選べます。必ずオリジナルプランから移管しないといけない、ということではありませんのでご安心ください。

以上、長くなりましたがご参考まで。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!

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SBI証券iDeCo「セレクトプラン」へ移管手続きの流れを実況中継します” に対して2件のコメントがあります。

  1. としさん より:

    林先生、こんにちは。いつもメルマガを拝見しています。
    私もSBIのiDecoをオリジナルからセレクトに切り替える手続きをしているのですが、受け取った封筒の色や提出書類が先生と違ったので、アレっと思って確認してみました。

    どうやら、先生は他社からの新規加入手続きの導線から手続きされているのではないでしょうか。

    こちらのURLにプラン切り替え申込書の請求ページへのリンクがあります。
    https://site0.sbisec.co.jp/marble/multiget/rightmenu/visitor.do?Param10=search_dc&Param9=dc_flow_01.html&Param8=flow&Param7=dc&Param6=dc.flow#plan_change

    この導線をたどると、住所、氏名、連絡先、基礎年金番号を入力するフォームに誘導され、ピンク色の封筒とプラン変更申請書というのが送付されます。本人確認書類の提出用紙も特になかったように思います。現在、プラン変更申請書を送付して手続きの進行を待っている状況です。

    手続きが変更されたのかもしれませんが、気になりましたので。

    これから年末に向けて寒くなりますので、おからだにお気を付けくださいませ。

    1. より:

      としさん

      >どうやら、先生は他社からの新規加入手続きの導線から手続きされているのではないでしょうか。

      なんと、ご丁寧にご指摘いただき、ありがとうございます!

      てっきり、この方法で良いかと思いこんでいたのですが、ご指摘先のページを確認すると、確かにこちらの方が正しい書類のようですね。

      記事は実況中継のスタイルで作ってますので、削除せず、訂正しながら進めさせていただきます。

      今後ともよろしくお願いいたします。

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