保険と投資の切っても切れない関係について

ここ何回か、保険のことを
書いてきましたので、
なんだか保険のブログみたいに
なっちゃったの?

と思われている方も
少なくないかもしれません。

ですが、僕としてはもちろん
きちんとした考えがあってのことです。

今日は保険と投資の関係について
普段思っているところを
書いてみたいと思います。

保険屋と投資家(証券屋)は仲が悪い?

こういう業界にいるからかもしれませんが、
しばしば、こんな話を耳にします。

「保険を扱っている人は、投資(証券)のことが嫌い」

「投資(証券)を扱っている人は、保険のことが嫌い」

なんだか、犬猿の仲のように見えますね。

この理由は、分からなくもないです。

例えば保険は、リスクを減らす商品です。
(ものにもよりますが)

その代わり、相応のコストがかかりますので、
期待リターンはマイナスです。

一方投資証券(以下、投資)は、リスクを増やす商品です。

その代わり、期待リターンはプラスです。
(ものにもよりますが)

目的が逆方向を向いているので、
保険の方向を向いている人は 投資が後ろ向きに、
投資の方向を向いている人は、保険が後ろ向きに、
それぞれ見えるんだと思います。

これが一般的に言われている
保険と投資の関係。

ですが、僕の中では
保険も、投資も、
全く一緒です。

保険がいい、投資が悪い
保険が悪い、投資がいい
という旧来の視点ではなく、

お互いおなじ土俵の上にありながら、
保険の中でも良いもの、悪いものがあり
投資の中でも良いもの、悪いものがあり、
といったイメージです。

保険と投資は、
いわば緑色と赤色みたいな
補色(ほしょく)の関係にあるのだと思います。

補色というのはご存知だと思いますが、
色相の中で相対する色のことで、
一方の色から見ると、他方は対極です。

ですが、
世界は一色でできているわけではありません。

緑だけつかって絵を描くのと、
赤だけつかって絵を描くのと、
あるいは両方上手に組み合わせるのと。

どれが素敵かといえば、それは
聞くまでもないことかと思います。

だから

緑がいいとか、
赤がいいとか、

そういう議論には
全然意味がないのです。

むしろ、

赤を深く理解するためには、緑を知る必要があり
緑を深く理解するためには、赤を知る必要がある。

投資を深く理解するためには、
保険を知る必要があるのです。

言葉のイメージに惑わされないように

では個人のレベルで、
どうしたらいいのでしょうか。

「金持ち父さん」シリーズにもよく出てきますが、
まず言葉の意味をしっかり学ぶというのが一つ。

保険はいい、投資はだめ
投資がいい、保険はだめ

ではなく、

保険はリスクを移転し、そのためのコストを払う
投資はリスクを負い、そのためのリターンを期待する

という、本来の正確な意味を理解しておくのが大切。

赤はどんな色ですか?

緑はどんな色ですか?

これらを理解したうえで上手に利用すれば、
適切なリスク管理のもとで、
資産を増やしていくことは
当然可能です。

次に、

赤のなかでも、鮮やかな赤やくすんだ赤、
緑のなかでも、鮮やかな緑やくすんだ緑
があります。

もしかしたら、緑と赤が混ざった
どす黒い色もあるかもしれません。

それらの「違い」を知ろうとすることも大切。

「売れ筋だから」

「販売実績 No.1 だから」

ではなく、
きちんと商品の見るべきポイントを見て、
セールストークに惑わされないこと。

そして、自分のライフステージ、
ライフプランに合った
利用を心がけること。

こうしたことの少しずつの積み重ねが、
長い目で見て大きな違いを生んでいくんだと
思います。

あなたの人生を
彩り豊かにするために。

ぜひ、学び続けて下さい。

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