14年以上使った冷蔵庫が壊れた!さてお金はどうする…

この度、愛用していた冷蔵庫が
静かに壊れてしまいました。

冷蔵庫は超がつくほどの生活必需品。
1日でも無いと困ってしまいます。

早速、買いに行きましたよ。

家族で愛用してた冷蔵庫が「静かに」壊れました(涙)

先日の事なんですが、
うちの冷蔵庫が壊れてしまいました。

ある日突然、製氷できなくなって
「おかしいなぁ」って言ってたんですが
その翌日、冷蔵庫の一部の食品が
腐っていました。

日数置きすぎたんかなぁ?
なんて嫁さんと話ししてたんですが
どうもおかしい。

なんでやろうと、
冷蔵庫をしげしげ見つめていると
こんな表示が…

冷蔵庫の温度表示

え、H度って…?

もしかして庫内温度が高すぎるってこと!?

その後、最強運転を試みましたが
H度表示は変わらず…。

確かに冷蔵庫内はなんとなく「ぬるい」感じで
十分冷やせている感じはしません。

恐らく冒頭の食品が腐ってしまったのも
庫内温度が高くなってしまったからだと思います。

結婚するときに買った東芝の冷蔵庫で
使い勝手もよく、家族全員気に入ってたんですが
さすがに今年でもう15年目。

老衰による冷蔵力の低下と判断し
急遽新しい冷蔵庫に買い換えることにしました。

結婚してから今まで
ずっと家族を見守ってくれた冷蔵庫。

なんだか愛着もありましたが、
お勤めご苦労様でした…

冷蔵庫を買いにその日の内に某量販店へ

こういうときに迅速に動けるのが
個人事業主のいいところです(笑)

その代り土日も時間があれば
仕事してますけど。

ま、それはともかく
冷蔵庫をなんとかしないといけません。

早速某量販店に走り
二人で下見をしてウンウン唸りながら
決めました。

肝心の価格ですが
量販店の店員さんもがんばってくれて
引取(リサイクル)料金、10年保証付で
ギリギリ税込20万円の予算をクリア。

値段を提示されたとき、頭の中でそろばんをはじいて
ネットの販売価格と比較したのは言うまでもありませんが
多少高いぐらいなら店頭でも構わないと僕は思っています。

ところで林家では家事・働き方改革の一環で
買い物はまとめてドカっと1週間分買う方式で
時間効率を高めています。

壊れてしまった旧冷蔵庫の容量は約350L、
新しいのは約500L。

率にして約43%の容量アップになります。

単純にこの容量アップ分、
買い出し量を増やせば
今まで7日に1回の買い出しが
10日に1回となる計算です。

月4回だったのが3回になるイメージですね。

では月1回の買い出し分、
時間が浮くとどうなるでしょう。

1回の買い出しは約1.5時間ぐらい必要です。
ならば、年間で18時間が浮きますね。

時給4,000円だとしたら
(サラリーマンはそれぐらいです)
年72,000円、
シビアに時給2,000円だとしても
年36,000円の労働コストを節約できます。

厳しく見積もっても
購入費を5年で回収でき
電気代の節約額も含めれば
より短期間で回収できる見込みです。

冷蔵庫は最低10年は使いますから
この買い物は投資として成功だったと
判断できますね。

…と、考えれば大きな出費も
なんとか納得できるというものです。笑

ライフプランにおける家電買い換えの考え方

次にライフプランでの
家具家電買い換えの考え方について
見てみましょう。

冷蔵庫やエアコン、テレビというのは
冒頭のようにある日突然
壊れてしまいます。

テレビならまぁネットもあるし我慢すればいいか
ぐらいかもしれませんが
冷蔵庫やエアコンはさすがにそうもいきません。

となると、

  • ある日突然
  • 10万円以上の出費を覚悟する

必要があります。

これ、貯金0でギリギリでやりくりしてると
かなり困った事になりかねません。

例えばクレジットカードの与信枠で買えたとしても
それはあくまでも借金です。

リボ払いなどで返済していると
なかなか元金が減らずに長期返済になる
いわゆる「リボ地獄」や

ほんの出来心で借りたお金が
なかなか返せず、借金に借金を重ねる
「多重債務」への入り口になる
ということも考えられます。

決して大げさに言っているのではなく
大きな借金の始まりというのは
実は小さなキッカケということが
よくあるんですよ。

そうならないためにも
準備を怠らないようにしましょう。

そういうときに役立つのは
やはりライフプランですが
今回は家具家電買い替え費用に
フォーカスしてみます。

家具家電のためにどれぐらい積み立てればいいのか

家具は最初に揃えるときは費用がかさみますが
その後は丁寧に使えばそれほど頻繁に
買い換える必要は無いと思います。

どちらかといえばやはり家電の維持費用がかかるので
家電メインで考えてみましょう。

今回の僕の冷蔵庫買い替えの例でいうと
15年で壊れた冷蔵庫を新しく20万円で
買い換えることになりました。

もしこの買い換えサイクルが続くとすると

20万円÷15年=1.3万円/年

の年間維持費となります。

いつ壊れるかは分かりませんし
将来の家電の価格も決まっているわけではありません。

ただし、大体の目安として

「1つの大きな家電につき、年間1万円前後の維持費」

を想定すると分かりやすいです。

大きな家電というのは
(維持)費用のかさむ家電の事です。

例を挙げれば

  • 冷蔵庫
  • エアコン
  • 大型テレビ
  • 洗濯機
  • 食器洗浄機
  • お掃除ロボット
  • PC
  • スマホ

とかになります。

「え?スマホなんて安いけど?」

って思われるかもしれません。

確かに冷蔵庫みたいに20万円もしないですが
その分実耐用年数も短く、
2年からせいぜい4年ぐらいですよね。

ということは、スマホ1台3万円かかれば
年間1万円ぐらいの維持費がかかっていて
その他の家電と同等の維持コストとなります。

PCも同じ考え方です。

以上、漏れなく計上していきましょう。

冷蔵庫1台、エアコン3台、大型テレビ1台、洗濯機1台…
で合計何台あるでしょうか。

10台あれば年間維持費10万円
20台あれば20万円。

実際には不定期な支出なので分かりにくいですが
こうして計算すると結構な費用だということが
可視化できますよね。

で、可視化できたら
実際にそれを目標に積立てましょう。

一番いいのは
「家具家電費用口座」
を別途用意してそこに積立てていくことです。

で、家電が壊れたり買い換えサイクルが来たら
「年間1万円前後の維持費がクリアできるか?」
計算し、買い物をすればOKです。

こうすれば、安心して楽しく買い物ができますよね!

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