節約しながら通話する方法は?DMMモバイルを「通話回線あり」に変更しました。
![](https://h-fpo.com/wp-content/uploads/2017/11/DSC_0897-1-700x394.jpg)
僕は1年ぐらい前からDMMモバイル提供の
格安SIMを使っていますが
今までデータ通信回線でした。
今回、通話回線が必要となり
プランを変更してみたので
作業報告がてらまとめました。
目次(タップでジャンプ)
DMMモバイルのプランを「通話SIM」に変更
今、格安SIM業界はプレーヤーが増え、
選択肢がかなり豊富になりました。
ですので必ずしもDMMモバイルがいい、
というわけではないのですが
1年ぐらい前だったかな?
DMMモバイルが格安SIMに参入し、
安さに惹かれて(笑)シェアコースに契約。
特に不自由もないので今でも使っています。
(たまに遅いなと感じる程度)
データプラン+IP電話だったんですが
先日IP電話で受けられないという現象を確認したため
通話SIMへのプラン変更を検討してみました。
DMMモバイルに限らず、ネットから
プラン変更できるMVNOは多いですので
DMMモバイル以外の方も、
参考になる部分はあると思います。
DMMモバイルのプラン変更手続き
DMMモバイルのプラン変更は簡単です。
マイページにログインし、
「ご契約内容変更」メニューを開きます。
![](https://h-fpo.com/wp-content/uploads/2017/11/ScreenShot-1-2.png)
今回は通話SIMへの変更ですので、
以下のメニューから手続きします。
![](https://h-fpo.com/wp-content/uploads/2017/11/ScreenShot-2-2-700x630.png)
こんな感じの画面になるので、
変更したいメニューにチェックを入れて、
画面の案内にしたがって手続きを進めてください。
![](https://h-fpo.com/wp-content/uploads/2017/11/ScreenShot-3-1-700x398.png)
今回の場合、データSIMプランのSIMの1枚を
通話SIMプランに変更することにしました。
通話SIMへの変更には本人確認書類の
提出が必要になるようです。
運転免許証のコピーを「オンライン」で提出したら、
翌日には確認完了のメールが届きました。
数日後、DMMモバイルから新しい「通話SIM」が届きました
通話SIMへの切り替えは、
「新しく通話SIMが発行される」
ようになっています。
今使っているデータSIMに
音声通話番号が付くのかな?
と思いましたが、そうではなくて、
全く新しいSIMとの交換になります。
なので、実は
「SIMカード発行手数料」と「SIMカード準備料」も
必要になります…。
SIMカード準備料というのが正体不明です(苦笑)が
調べるとどうやら元締めのNTTドコモやKDDIが
MVNOから徴収している費用のようです。
さて数日後、新しいSIMが届きました。
![](https://h-fpo.com/wp-content/uploads/2017/11/DSC_0897-1-700x394.jpg)
このSIMカード台紙に電話番号が記載されていて
確認できます。
![](https://h-fpo.com/wp-content/uploads/2017/11/DSC_0899-1-700x394.jpg)
早速台紙からSIMカードを切り取って、
スマホに挿入します。
スマホの電源を一旦切って、
新しいSIMと交換し、電電ON。
本来はAPN設定などが必要なのですが、
同じDMMモバイルのSIMですので
なんの設定変更もせずに使えるようになりました。
格安SIMは、こうしたSIM交換が
気楽に出来るのが魅力の一つですね。
強いて言えば、交換作業を
原則自分でやるというのが
面倒という人はいるかもしれません。
ワイモバイルやイオンモバイルとかでしたら
店舗もあるので店員さんにやってもらうことも
できるはずです。
通話SIMに変更するとなにが変わる?
データSIMから通話SIMに変更すると
当然ながら携帯回線で通話ができるようになります。
実際やってみたら、快適そのもの。
(当たり前ですが)
回線自体はドコモですので、
つながりやすさは抜群です。
それ以外にも、
- 通話料は20円/30秒(税抜)です。家族無料通話などもありません。
- IP電話では110番などの緊急電話が使えませんでしたが、携帯回線なら使えます。
- データSIMで契約していたSMSオプションは自動で解除されます。(新しい電話番号でSMSが使えるので)
- 差し引き月額料金が756-162=594円アップします。
- 利用開始日の翌月1日から12ヶ月以内の解約またはMNP転出は、解約手数料9,000円+税が発生します。(DMMモバイルの最低利用期間)
などがありますので、
活用、注意しながら使います。
余談ですが、解約手数料が課税取引となっていてその場合
解約に伴う役務(対価となるサービス)を提供しているはずですが
一体、9,000円+税もするサービスがどんな内容なのか気になります。
遺失利益相当だということであれば、
不課税取引とするのが妥当なんじゃないかと思いますが
このあたりは一度税の専門家にでも聞いてみたいところです。
通話SIMの注意点と活用法
通話SIMは電話回線付きSIMですが、
そのまま使うと電話料金が高くついてしまう
可能性があります。
ということで、ちょっと工夫する方法を
考えてみましょう。
楽天でんわに契約
LINEやFacebookでメッセや通話できるので、
携帯電話でかける…頻度も少なくなりましたが
それでもいざという時に役に立ちます。
僕自身長電話はしないと思いますが、
それでも電話料金は気になりますので
「楽天でんわ」に新規契約しました。
![](https://h-fpo.com/wp-content/uploads/2017/11/ScreenShot-18-700x512.png)
楽天でんわとは、携帯番号はそのままで
通話料を半額(10円/30秒)にしてくれるサービスで、
月額基本料などもありません。
デフォルトだと10分話して400円+税なのが
楽天でんわ経由だと200円+税になるので
この違いは結構、大きいですよね。
ただし「楽天でんわアプリ」経由で発信するか、
相手の電話番号の前に0037-68-を
付ける必要があります。
楽天でんわアプリだと、
0037-68を付けずに発信する
「無料電話リスト」というのが
作れるそうです。
ということで、楽天でんわも問題なく使えました。
DMMの注目オプションを使って無料通話!?
今回、通話SIMへ変更してみましたが、
改めてDMMモバイルのページを見ていて
面白そうなサービスを見つけたので
ご紹介しておきます。
![](https://h-fpo.com/wp-content/uploads/2017/11/ScreenShot-4-1-700x250.png)
月額250円+税で
- LINE
- Facebook Messenger
の通信量が無制限となるサービスです。
これ、結構気になりますね。
最近Facebookとかでも(勝手に?)
動画が流れたりしますが、
相当パケットを消費しているはずです。
そういうのを気にせずに使えるのは
嬉しいですよね。
LINEやFacebook Messengerが無制限ということは
画像や動画を誰かに送るときに非常に便利です。
出先で取った写真や動画をそのまま
友達等に気兼ねなくシェアできますからね。
まぁ、やりすぎたら相手がパケ死するかもしれないので(笑)
程々がいいとは思いますが…。
また、LINEやFacebook Messengerは
パケットでの「通話」も可能です。
ですので、このオプションに入っていれば
(自分の)パケットを気にせずガンガン
電話を掛けることが出来るようになりますね。
相手のパケットは消費するので
こちらも注意が必要とは言え
逆にいえば相手も同様のオプションに入っていれば
それこそ「繋ぎっぱなし」も可能という世界が完成します。
スゴイですね。
「10分かけ放題」というオプションが月850円+税で
提供されていますが、それよりも「SNSフリー」オプションの方が
断然コスパが高い気がします。
これとBIGLOBE SIMのエンタメフリー・オプションが
同時に使えたら最強なのにな…。
PHPくらしラク〜る♪12月号に格安スマホの連載特集が掲載、監修させて頂きました。
DMMモバイルのプラン変更まとめ
以上、DMMモバイルのプラン変更について
手続きや注意点をまとめました。
今までデータSIMだった僕がいうのもなんなんですが
実質、月々550円+税で電話回線が使えるなら
やっぱりこちらのほうが便利なので
これから格安SIMを始める人は
通話SIMをお勧めします。
よく使う相手との通話は、
LINEやFacebookを利用すれば
通信料も節約できるので
上手に活用してくださいね。