せがまれたので、キャッシュフロー for KIDSで子どもと一緒に遊んでみました。
子供が「キャッシュフロー for KIDS」を見つけて
遊ぼうとせがんてきたので、一緒に遊ぶことにしました。
(ちなみに僕の仕事部屋は仕事と遊びの境界がユルイので
しばしばこういう展開になります…)
今回の学びの視点はこちら。
子供と一緒に遊んでみた
こんな感じで遊んでます。
このキャッシュフロー for KIDSから学べることは
結構たくさんあって、1度に全部学ぶことはなかなかできません。
そこで今回は、
言葉の意味を覚えることも大事ということで
子供に言葉の意味を少しでも理解してもらうという
テーマで遊ぶことにしました。
キャッシュフロー for KIDSには、例えば
- 頭金:大きな額のものを買う時、買い手が払う代金の一部
- 株式:あなたが買う会社の一定割合で、あなたを部分的な会社の所有者にするもの
- 個人ローン:毎月すこしずつ返済するために、お金を借りた相手と交わす契約
- 財務諸表:自分のお金や経済状態を他人に示すための標準書式
- 損益計算書:一定の期間における収入と支出を示す書式
など、27の金融関係の言葉が出てきます。
中には「預金証書」など、普段聞き慣れない言葉もあったりして
結構大人でも楽しめる(子供に聞かれたらドキドキする? 笑)
ゲームだったりするのですが
「資産」や「支出」カードに書かれている
これらの専門用語(?)を少しでも覚えて理解してもらうために、
書かれている文章を正確に「銀行員」(僕です)に
伝えてもらうことにします。
そうすると、理解してるかどうかはともかくとして、
きちんと声に出して文章を読んでくれるので
用語の一部は頭に入っていってるのではないかなと思います。
「支払い」という簡単な言葉一つとっても、
子供は普段はあまり使いませんから、
いい刺激になっていると思われます。
終わった後、
「どうやれば早く勝てるのかな?」
「資産でも価格の安いものと、高いものがあるね」
「不労所得がゼロの資産なんて、誰が買うの!?笑」
などなど、お金について話し合うキッカケを
作ってくれるのも楽しいんですよね。
これはキャッシュフロー for KIDSしかできないわけではないでしょうけど、
ゲームで楽しみながらやるのが、やっぱりいいと思います。
いろいろな視点が学べるゲーム
ゲームは不労所得が支出を上回れば勝ちという
非常に単純なルールなので、一見、
物足りないかな?と思ってしまいます。
でもこれぐらいシンプルな方が子供も取り組みやすいし、
上で書いたように、意外と知らないことも学べたりして
奥が深く、個人的には結構気に入っています。
なにより、子供が自発的に
「キャッシュフローで遊ぼう!」
と言ってきてくれるのが嬉しいんですよね。
まぁ、わざと目立つ所に置いてるんですけど(笑)
遊びながら子どもとたくさんコミュニケーションをとって、
理解を深め、現実の世界で応用できるようになってくれば
ゲームの本当の価値が出てくるんだと思います。
で、キャッシュフローゲームが終わったあと
「もっとおやつ欲しい!」
と子供らがはしゃいでるのを見ると
こりゃ、まだまだ沢山遊ばないと!
と思ってしまいました(^^;
子育ても投資も、長い目で取り組む必要がある、
というのはどうやら変わらないようですね。