節約しながら通話する方法は?DMMモバイルを「通話回線あり」に変更しました。
僕は1年ぐらい前からDMMモバイル提供の
格安SIMを使っていますが
今までデータ通信回線でした。
今回、通話回線が必要となり
プランを変更してみたので
作業報告がてらまとめました。
目次(タップでジャンプ)
DMMモバイルのプランを「通話SIM」に変更
今、格安SIM業界はプレーヤーが増え、
選択肢がかなり豊富になりました。
ですので必ずしもDMMモバイルがいい、
というわけではないのですが
1年ぐらい前だったかな?
DMMモバイルが格安SIMに参入し、
安さに惹かれて(笑)シェアコースに契約。
特に不自由もないので今でも使っています。
(たまに遅いなと感じる程度)
データプラン+IP電話だったんですが
先日IP電話で受けられないという現象を確認したため
通話SIMへのプラン変更を検討してみました。
DMMモバイルに限らず、ネットから
プラン変更できるMVNOは多いですので
DMMモバイル以外の方も、
参考になる部分はあると思います。
DMMモバイルのプラン変更手続き
DMMモバイルのプラン変更は簡単です。
マイページにログインし、
「ご契約内容変更」メニューを開きます。
今回は通話SIMへの変更ですので、
以下のメニューから手続きします。
こんな感じの画面になるので、
変更したいメニューにチェックを入れて、
画面の案内にしたがって手続きを進めてください。
今回の場合、データSIMプランのSIMの1枚を
通話SIMプランに変更することにしました。
通話SIMへの変更には本人確認書類の
提出が必要になるようです。
運転免許証のコピーを「オンライン」で提出したら、
翌日には確認完了のメールが届きました。
数日後、DMMモバイルから新しい「通話SIM」が届きました
通話SIMへの切り替えは、
「新しく通話SIMが発行される」
ようになっています。
今使っているデータSIMに
音声通話番号が付くのかな?
と思いましたが、そうではなくて、
全く新しいSIMとの交換になります。
なので、実は
「SIMカード発行手数料」と「SIMカード準備料」も
必要になります…。
SIMカード準備料というのが正体不明です(苦笑)が
調べるとどうやら元締めのNTTドコモやKDDIが
MVNOから徴収している費用のようです。
さて数日後、新しいSIMが届きました。
このSIMカード台紙に電話番号が記載されていて
確認できます。
早速台紙からSIMカードを切り取って、
スマホに挿入します。
スマホの電源を一旦切って、
新しいSIMと交換し、電電ON。
本来はAPN設定などが必要なのですが、
同じDMMモバイルのSIMですので
なんの設定変更もせずに使えるようになりました。
格安SIMは、こうしたSIM交換が
気楽に出来るのが魅力の一つですね。
強いて言えば、交換作業を
原則自分でやるというのが
面倒という人はいるかもしれません。
ワイモバイルやイオンモバイルとかでしたら
店舗もあるので店員さんにやってもらうことも
できるはずです。
通話SIMに変更するとなにが変わる?
データSIMから通話SIMに変更すると
当然ながら携帯回線で通話ができるようになります。
実際やってみたら、快適そのもの。
(当たり前ですが)
回線自体はドコモですので、
つながりやすさは抜群です。
それ以外にも、
- 通話料は20円/30秒(税抜)です。家族無料通話などもありません。
- IP電話では110番などの緊急電話が使えませんでしたが、携帯回線なら使えます。
- データSIMで契約していたSMSオプションは自動で解除されます。(新しい電話番号でSMSが使えるので)
- 差し引き月額料金が756-162=594円アップします。
- 利用開始日の翌月1日から12ヶ月以内の解約またはMNP転出は、解約手数料9,000円+税が発生します。(DMMモバイルの最低利用期間)
などがありますので、
活用、注意しながら使います。
余談ですが、解約手数料が課税取引となっていてその場合
解約に伴う役務(対価となるサービス)を提供しているはずですが
一体、9,000円+税もするサービスがどんな内容なのか気になります。
遺失利益相当だということであれば、
不課税取引とするのが妥当なんじゃないかと思いますが
このあたりは一度税の専門家にでも聞いてみたいところです。
通話SIMの注意点と活用法
通話SIMは電話回線付きSIMですが、
そのまま使うと電話料金が高くついてしまう
可能性があります。
ということで、ちょっと工夫する方法を
考えてみましょう。
楽天でんわに契約
LINEやFacebookでメッセや通話できるので、
携帯電話でかける…頻度も少なくなりましたが
それでもいざという時に役に立ちます。
僕自身長電話はしないと思いますが、
それでも電話料金は気になりますので
「楽天でんわ」に新規契約しました。
楽天でんわとは、携帯番号はそのままで
通話料を半額(10円/30秒)にしてくれるサービスで、
月額基本料などもありません。
デフォルトだと10分話して400円+税なのが
楽天でんわ経由だと200円+税になるので
この違いは結構、大きいですよね。
ただし「楽天でんわアプリ」経由で発信するか、
相手の電話番号の前に0037-68-を
付ける必要があります。
楽天でんわアプリだと、
0037-68を付けずに発信する
「無料電話リスト」というのが
作れるそうです。
ということで、楽天でんわも問題なく使えました。
DMMの注目オプションを使って無料通話!?
今回、通話SIMへ変更してみましたが、
改めてDMMモバイルのページを見ていて
面白そうなサービスを見つけたので
ご紹介しておきます。
月額250円+税で
- LINE
- Facebook Messenger
の通信量が無制限となるサービスです。
これ、結構気になりますね。
最近Facebookとかでも(勝手に?)
動画が流れたりしますが、
相当パケットを消費しているはずです。
そういうのを気にせずに使えるのは
嬉しいですよね。
LINEやFacebook Messengerが無制限ということは
画像や動画を誰かに送るときに非常に便利です。
出先で取った写真や動画をそのまま
友達等に気兼ねなくシェアできますからね。
まぁ、やりすぎたら相手がパケ死するかもしれないので(笑)
程々がいいとは思いますが…。
また、LINEやFacebook Messengerは
パケットでの「通話」も可能です。
ですので、このオプションに入っていれば
(自分の)パケットを気にせずガンガン
電話を掛けることが出来るようになりますね。
相手のパケットは消費するので
こちらも注意が必要とは言え
逆にいえば相手も同様のオプションに入っていれば
それこそ「繋ぎっぱなし」も可能という世界が完成します。
スゴイですね。
「10分かけ放題」というオプションが月850円+税で
提供されていますが、それよりも「SNSフリー」オプションの方が
断然コスパが高い気がします。
これとBIGLOBE SIMのエンタメフリー・オプションが
同時に使えたら最強なのにな…。
PHPくらしラク〜る♪12月号に格安スマホの連載特集が掲載、監修させて頂きました。
DMMモバイルのプラン変更まとめ
以上、DMMモバイルのプラン変更について
手続きや注意点をまとめました。
今までデータSIMだった僕がいうのもなんなんですが
実質、月々550円+税で電話回線が使えるなら
やっぱりこちらのほうが便利なので
これから格安SIMを始める人は
通話SIMをお勧めします。
よく使う相手との通話は、
LINEやFacebookを利用すれば
通信料も節約できるので
上手に活用してくださいね。