珍しく生命保険についてコメントを書きました。(保険ROOMさん)
保険の知識を深める
「保険ROOM」というサイトに
FPとしてコメントさせて頂きました。
保険の見直しに関心のある方は
ぜひ一度ご覧ください。
目次(タップでジャンプ)
保険に関する総合情報サイト「保険ROOM」
株式会社Wizleapが運営している
「保険ROOM」というサイトがあり
そこにはFPさんが監修した記事や
FPのコメント等も掲載されています。
なんで保険ROOMへコメントを掲載することになったのか…
事の発端は株式会社Wizleapさんから
お声を掛けられたからです。
僕自身、保険は契約者に必要なもの以外は不要
(まぁ、当たり前なんですが…)
という考えのFPですので保険に関する情報発信を
普段から積極的にしようとはあまり思っていません。
(どの商品がいいとか、悪いとか…。
それは保険会社がやることです。)
ただ、そういう視点のFPからの意見が
掲載されていても悪くはないのかなと思って
今回お引き受けしました。
こんなこと言っているのは僕だけかと思ってたら
同様なコメントをしているFPさんも結構いらっしゃって
ちょっと嬉しくなりました^^
保険ROOMの記事の中で、僕のコメントが
掲載されいている記事がありますので
いくつかご紹介させて頂きますね。
生命保険の加入経路「インターネットVS担当者
保険に興味を持ち、保険の情報収集をしたり
加入契約をしたいと思った時、
保険の担当者(保険FP)に相談するか
ネットで自分で契約を済ませるか
どちらがいいか結構悩みませんか?
僕はどちらかというとネット派なんですが
でもそれは「僕が」ってだけで
他の方がどうかというのは一概には言えません。
経済合理性をとるなら、金融の相談(アドバイス)と
金融商品の販売(セールス)は分けるのが理想です。
でも、そこまで理想的な状態に
なってないのが日本の状況であり
また契約者の考えもそこまで合理的かどうか
という点も考慮しないといけません。
お金を損することになったとしても
「あの保険営業さんが好きだから」
という場合もあるでしょう。
僕もそこまでは否定できませんからね…
他のFPさんがどう言っているのか?
こちらから確かめてみましょう。
↓
生命保険は掛け捨て型?貯蓄型?FPがおすすめするのはどちら?
これもよく悩むんじゃないでしょうか。
生命保険が必要なのはわかったけど、
じゃぁ掛け捨てがいいのか?
貯蓄型にして戻ってくる方がお得なのか??
という感じですね。
これ、僕を含めて9人のFPが回答してるのですが
内5人が「定期型(掛け捨て型)」と言っているのが
僕にとっても意外でした。
(もっと貯蓄型を勧めるのかな?と思っていたので)
ですが、保険本来の機能(保障)を考えれば
貯蓄であるより、まずは定期型や収入保障型の
「生命保険」が第一選択肢になるはずなんです。
それに加えて老後の生活が心配、
(つまり、死亡しなかった場合の心配ですね)
ということでお金を残したいニーズは問題ないのですが
だからといって「貯蓄型保険」しか
選択肢が無いわけではありません。
普通に預貯金でもいいですし
iDeCoや(つみたて)NISA等の
非課税、税制優遇制度を活用した
資産形成だっていいでしょう。
当サイトでは、保険は掛け捨ての死亡保障で
資産形成はiDeCoやNISAで、
と常々言っています。
こちらも、他のFPさんがどのように考えているのか
参考になる面があろうかと思います。
↓
20代から30代の共働き夫婦の妻にとっての保険の選び方
ちょっと変わった設問として
こんなのもありました。
これ、ちょっと違和感ありませんか?
「20代から30代の共働き夫婦にとっての保険の選び方」
なら分かるのですが、「妻」が入っていますので
じゃぁ夫と妻とで、保険に違いがあるのかどうか、
という難問です。
女性の社会進出がどんどん進んでいる中、
このような「性差」を意識するような設問は
どうなのかな?とも思うのですが
現時点において、現実問題として
共働きでも夫の収入が多く、
妻の収入が少ないというケースは
少なくないと思われます。
また、これも実態としてですが
妻の方が家事や子育てを
多く担っているというケースも
多いことでしょう。
ということで、そうした条件の妻の
生命保険はどのように考えるのか
という感じですね。
ただ、上の話を盛り込もうとすると
回答が爆発しそうだったので結局、
僕はあっさりとした回答になっていますが
いやー、さすがにGoogleフォームに
長文を書くのはキツイです…。(笑)
いろんなFPの回答を参考にしながら
どうあるべきかを考えるヒントにしてみてください。
↓
保険へのFP回答まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段、僕は資産運用のことを考えるのがメインですが
今回の回答で、保険のことについても
良い気づきがありました。
なお、インターネット上の回答やアドバイスは
あくまでも「常識的な想定」の元での「一般論」
が大半です。
実際には個別に考える必要があり
それを紐解いてくれるツールが
ライフプランだということは
忘れないようにしてくださいね。
以上、ご参考になれば幸いです!