妊活記事のご紹介と自分軸の大切さ
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こんにちは。岡田のりかです。
夏休みはどうしても子どもの予定に振り回されてしまい
仕事をはじめとした自分の時間のペースを
作るのが難しいですね…。
やっと(とうとう?)、夏休みの終わりが見えてきました…!!
夏休みのこま切れ時間を使って、
本や雑誌などに目を通す時間も意識して作っていました。
本記事ではこちらの雑誌↓の特集記事をご紹介したいと思います。
週刊ダイヤモンド 2108/7/21号
「不妊治療最前線(全国136医療機関リスト付き)」
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こういう特集が組まれるようになったことからも
世の中の不妊治療への関心が、
高まっているのが分かりますね。
目次(タップでジャンプ)
これから不妊治療を始める人におススメ
不妊治療を始める前に知っておきたい
基本的な知識がコンパクトにまとまっています。
また、ビジネス誌ということもあって
男性読者の視点がかなり意識されているのか、
「男性不妊」の現状についてもかなり詳細に
説明されています。
◆妊娠率など、不妊治療増加の背景
◆不妊治療のお品書き(一般的なステップや選択肢)
◆男性不妊の現状
◆男性不妊の検査や治療内容
パートナーの不妊治療への理解や協力がいまひとつで…
と悩んでいる女性も、
さりげなくこの雑誌をリビングに置いておくなど、
パートナーの意識改革の第一歩に使うのもいいかもしれませんね!
あと、半分冗談のようなこのくだり↓。
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「股間は常にクールビズ。」
これ、冗談じゃなくて
本当に大事なんだそうです。
パートナーはもちろん、
男の子のお子さんをもったお母さんも気を付けたいですね。
妊活クライシスを回避するには
妊活クライシスは、不妊治療クライシスとも言い換えられます。
妊活クライシスは2種類。
「家計のクライシス」
と
「夫婦仲のクライシス」
です。
まずはひとつ目の「家計」クライシスですが
(ここが私の専門分野でもあります。)
きちんと計画をたてること。
もうこの一言につきます。
そんなの当たり前のこと!
…といえば本当にそうなのですが
この当たり前のことを、
行動に移すことができない方が
「家計クライシス」予備軍であることは断言できます。
- 予算と期間を決める
- 仕事(特に妻の)の方針と、収入ダウンを見越した資金計画をたてる
- 安易に借金をしない
- 定期的に計画を見直す
- 夫婦で合意した計画をもつ
最低限、このくらいする必要があると思います。
でないと、
不妊治療を乗り越えたとしても
そのあと(教育費や老後)の見通しが立たなくなってしまっては
本末転倒ですからね。
実際に、不妊治療を乗り越えてきた方の中には
「お金に羽がはえたようにどんどん飛んでいきます…」
とおっしゃる方が大勢いらっしゃいます。
記事でも不妊治療費の実際が紹介されています。
家計がうまくいっている方は
夫婦仲もうまくいっている場合が多いので
(というか、お金のことでギクシャクすると
とたんに夫婦仲は悪くなりますよね?)
妊活クライシスに備えたい方は、
まず家計の見通しをきちんと考えましょうね。
計画を立てるにも、どうしていいか分からない方は
専門家に相談するのもひとつの方法ですよ。
記事でも触れられていますが、
不妊治療中にお金の不安を感じて
ファイナンシャル・プランナーに相談する人は
実際、どんどん増えているようです。
不妊治療をする医療機関を選ぶための基準
この記事の特集の中ですごいなぁと思ったのは
この医療機関リストです。
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全国136医療機関の治療別の実績件数と
自由診療の領域の治療の最低価格などのアンケートが実施され、
一覧になっています。
厚生労働省から出されている
助成金対象の医療機関のリストが
Web上に公開されていますが
こちらとセットで使えば、
ご自身が受診する医療機関の絞り込みに
大いに参考になるのではないでしょうか。
最も優先すべきは治療件数???
この雑誌の記事には
不妊治療施設の選択基準として
「最も優先すべき指標は治療件数」
と書かれています。
その医療機関の技術の高さを示す指標である、
というのがその理由です。
個人的には、
「客観的な」基準を持つ、という意味では
ひとつの方法だとは思います。
治療件数が多い=実績が多い
ということで、安心できるという面がありますから。
でももちろん、
これだけで決めてしまうのはとても危険だと思います。
一方で
「自分の評価基準」をもって、
ここを優先する!!…ということであれば
問題ないと思います。
インターネットを使えば
情報はいくらでも集められますが
その情報をどうやって取捨選択するかの
基準を持たないと
見ず知らずの他人の意見に
振り回されることになってしまいます。
不妊治療がビジネス化してしまっているという
見方もあります。
実際に、特定不妊治療の助成の件数の増加と共に
医療クリニックの数も増加しています。
受診する側が、知識とはっきりとした意思をもって
治療に臨むのが、効果を最大にする、という意味でも
大切なことといえるでしょう。
大切なのは自分軸
妊活にハマってしまった挙句に
霊感商法にだまされて
「子宝に恵まれる」という高額なツボを買ってしまった、
という
笑うに笑えないエピソードもあります。
妊活で精神的に追い込まれてしまうのを防ぐ意味でも
一歩引いた客観的な計画とルール(自分軸)をもって
前向きに妊活に取り組みましょうね。
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著者:岡田 のりか
FPオフィスナチュール代表/ファイナンシャル・プランナー
大学時代は経営学/会計学を専攻。会計事務所/監査法人勤務を経て2016年にファイナンシャル・プランナーとして独立。コラム執筆や個人相談を中心に活動中。
メールマガジン「明るい!妊活マネーレッスン」にて、妊活に悩む30代・40代の女性を応援中。高齢出産の女性の未来を明るくすることを目指す。ファイナンシャル・プランナー(AFP)/米国公認会計士(ワシントン州ライセンス)
ホンの少しの知恵で不妊治療費300万円を用意できるとしたら…
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