外貨アービトラージ中間報告。たった1ヶ月弱で小遣い11,000円をほぼ無リスクで稼ぎ、さらに増加中。

7月から始めたジャパンネット銀行を使った
外貨アービトラージ

毎月1日に利息が付くということで、
中間報告を兼ねて損益を計算してみました。

このままいけば、当初の計算通りの利益となりそうです。

ちなみに写真の女性は特に関係ありませんw

利息ー為替ヘッジコスト=11,334円なり

早速、本日8/1時点の損益を計算してみましょう。

2014-08-01 10.38.46

外貨8万ドルに年利3.5% x 27÷365 x 0.8(税金) = 165ドル

と、こちらはほぼ計算どおりの利息となっています。
(「ほぼ」というのは、何回かに分けて預け入れしていて日数計算がヤヤコシイため)

評価損益はこのときのレートで 74,654円 となっています。

2014-08-01 10.38.53

こちらはGMOクリック証券のFXネオによる為替ヘッジですが
累計スワップ(つまりヘッジコスト)が -849円
評価損益が合わせて -63,320円
となっております。

両者を合算すると わずか1ヶ月弱で11,334円の利益となりました(^^y

ところで税金について

ということで、それなりに美味しい外貨アービトラージですが、
リスクもあります。

一番のリスクは「税金」

まぁ、どんな投資でも税金は一番大きな悩みですが
比較的安全な外貨アービトラージも例外ではありません。

外貨アービトラージで気を付けないといけないのは

  • 外貨預金の為替差益とFXの損益は通算できない
  • 外貨預金の利息は源泉徴収されるため、節税できない

という点です。

特に損益通算できないのがネックで、
外貨預金の利益(為替差益)は「雑所得」扱いで、総合課税
ただし年収2,000万以下の場合は利益20万円以下は申告不要。

FXの損益も「雑所得」ですが、分離課税です。
そのため、外貨預金との損益通算できないんです。

ですから、外貨アービトラージ終了時に
予想以上に円高となっていた場合、
FX側の利益が出すぎて税金が高くなり
外貨預金の利息以上に損をする可能性はあります。

予想以上に円安になって外貨預金の為替差益が
20万を超えた場合も同様です。
まぁ、こちらはあまり無いとは思いますが
預入額と変動幅次第ですね。

これらの点は気を付けたいところ。

今回の場合、現状多少の円安方向なので特に問題ないんですが、
あと2ヶ月ほどあるので十分注意は必要です。

円安になってFXに損失がでたら、
損失繰越処理のため確定申告しましょう。

繰越処理しておけば、来年FXで利益が出ても
過去(今年)の損失と通算して減税できます。

(実は昨年の損失繰越があるので、
僕は涼しい顔してやってるのでした…笑)

まぁ外貨アービトラージは
リスクの低い損失繰越の使い方、
という見かたもできますね。

…税金はなにかとヤヤコシイですね。

トータルに節税されたい場合は、
お近くの信頼おける税理士さんにご相談を。

一般的なことであれば、僕に相談して頂いても構いません。

外貨アービトラージは誰でもできます

このように多少のリスクはある外貨アービトラージですが、
資金力に応じた利益が得られる可能性の高い手法です。

ジャパンネット銀行の外貨預金キャンペーンは
9月末まで(早期終了の可能性はありますが)ですので
今からでも十分間に合います。

興味のある人はチャレンジしてみてください。

外貨アービトラージの方法は
こちらの記事に詳しく書きましたので
ご参考まで。

ジャパンネット銀行を使った外貨アービトラージの方法

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