家中「ルンバブル」にして、家事を大幅に合理化する!(その2)

家中「ルンバブル」にして、家事を大幅に合理化する!(その1)
をお読み頂き、ありがとうございます。

意外に(特定の層から!)反響があった
家事合理化ネタですが、
やはり家事の煩雑な作業に悩まれている方が
多いのかな、と思います。

前回に引き続き、ルンバブル(ルンバ対応化)の話ですが、
なぜルンバなのか、どれぐらい合理化できるのか?
について投資ブログらしく数値化もしてみたいと思います。

人の手では掃除できない所を掃除してもらいたい

前回は「ルンバスロープ」を作製して、
家中(半)自動的に掃除してもらおう、
という取り組みをご紹介しました。

これは、もう少し広い視野で考えれば
自動で掃除してもらう面積を広げる取り組み
ともいえます。

その考え方でいけば、
もう一つ大きな場所があります。

「ベッドの下」です。

部屋の中で比較的大きな面積を占める割には、
その下の掃除は一体いつやったの…?
という、恐ろしい場所です(苦笑)

ベッドの下は、モノによっては手が入らないぐらい低くて
そもそも手作業で掃除するのはほとんど不可能。
かといってホコリが溜まっていくのを
放置するのは健康のためにもどうかと思うわけです。

そこで、ベッドに下駄を履かせてかさ上げし、
ルンバが潜り込んで掃除できるようにしてみました。

ルンバに必要な高さは10cm

ルンバが走行するのに必要な高さは10cmです。

最近はルンバ対応のベッドもあるそうですが、
うちのは古いので、そのままではダメです。

そこでこちらのようなゲタを履かせ
ルンバが通るための高さを確保します。

DSC_2005

ホームセンターの材料をカットして作ったオリジナルのゲタ

これで無事、ベッドの下も
自動で掃除してもらえるようになりました。

DSC_2004

ベッドの下に潜り込んでいくルンバ

手で掃除できないところが常にキレイというのは、
とっても気持ちのいいことですね。

子供のアレルギー対策としても、お勧めです。

費用対効果は?

投資ブログなので、投資らしく、
費用対効果について試算してみます。

結論としては当然費用対効果が高いのですが
この試算を見ればちょっと驚くと思います。

まず、ルンバ本体の費用ですが
最上位機種で7万円ぐらいです。
頑丈なので10年ぐらいもちそうですが、
非常に厳しめに見て5年で買い替えとしましょう。

定期的に消耗品を交換する必要がありますが
ブラシ、タイヤ、バッテリーなどなど
合わせて3年で2万円ぐらいかな、
という感じです。

減価償却、維持費を合わせて
年間2万円程度、1日約57円

というところです。

ちなみにルンバ以外のロボット掃除機でも
構いませんが、まともに使えるのは
やはりこれぐらいのコストを掛けないと
手に入らないようです。

今回の家中ルンバブル対策で、ルンバが
1階と2階を合わせて4部屋と廊下+ベッドの下を
半自動で掃除してくれますが、
これを人手でやれば最低30分はかかるはずです。

入念にやれば1時間ぐらいかかってしまうかもしれません。

(ちなみにルンバは毎日1時間半かけて掃除してくれています)

ここでは、仮に30分で終わるとしましょう。

30分に、全国の最低労働賃金平均
780円をかければ390円になります。

つまり、人手でやれば最低390円はかかる仕事を
ルンバならたったの57円でやってくれるわけです。

効率にしてなんと6.8倍。

上の試算はかなり厳しい前提条件ですから、
実際には10倍以上の効率にはなるでしょう。

これだけの効率があれば、一部屋だけ
ルンバに掃除してもらうだけでも、
人手より効率がいいかもしれません。

さらに家中ルンバブルにして自動で掃除してもらえば、
ぐんと効率が上がって人手の10倍ぐらいになる、
ということですね。

しかも人がやれば時間やお金だけでなく、
労力も、精神力も、消耗します。

これは実にもったいない。

ルンバは暑い日も寒い日も、
薄暗いベッドの下でも
文句ひとつ言わずに
一途に掃除をしてくれます。

ルンバに掃除をお願いしないことが、

「いかに大変なことか」

「いかにお金と労力をムダにしてしまうことか」

この試算で分かりますね。

時間と労力を大切に。。。

ルンバによって、浮いた時間と労力は
自由に使えます。

1日最低57円分の価値をプラスで生み出せば
ルンバにかかる費用は帳消しになりますから、
まずは浮いた時間と労力であなたの仕事に集中する、
というのがいいですね。

57円稼ぐには、最低労働賃金でさえ
たった4分あまり働くだけです。

当然、普通にやっていればあっというまに
57円以上の収入にはなるでしょうから
あとはもう、贅沢するなり投資に回すなり、
それは個々人の自由ということで^^

きちんと稼いでいるサラリーパーソンや、
共働き世帯の方なら、ルンバに掃除させない理由は
ほぼないと言い切っていいでしょう。

専業主婦(主夫)の方で毎日床掃除されている方も、
人力での床掃除はロボットの10分の1の効率だ、
ということは覚えておいて欲しいと思います。

つまりその労力は、残念ながら
現代ではほとんど報われません。

1時間床掃除をがんばっても、
「はい、78円です」
という状況なわけです。

僕としてはそんな状況は悲しい(でも避けられない)ですし、
もっと人間的で、楽しい仕事にシフトしていって欲しいなと
願っています。

こんな感じで、労力の合理化への投資は
非常に大きな「お金と時間とゆとり」を生みます。

しかも毎日綺麗な家に住めば、
今より健康になれるかもしれません。

とっても投資対効果が大きいですので、
まだの方はぜひ検討してみてください。

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