エンディングノートの書き方セミナー(講師住山氏@笑人)に参加してきました。
タイトルとは全く関係ないですが、
これがちょうどブログ200記事目になりました。
これからも頑張りますので、
応援よろしくお願いします!
さて先日、京都で活躍中の住山さん(FP)が講師の
エンディングノートセミナー&ランチ付き
に参加させて頂きました。
エンディングノートや終活というと、
「…遺言の書き方ですか?」
「老後に入ってから、考えるものですよね…」
というイメージが強いと思います。
かくいう僕も正直、こうしたイメージが強くて
今まで全然興味がなかったのですが、
今回のセミナーでイメージがずいぶん変わりました。
エンディングノート「らしさ」
世は終活ブームとのこと。
日本は既に高齢化社会ですし、
今後ますます高齢化していくことを考えれば
一過性のブームではなくて、
習慣として定着していく可能性もあります。
そんな中、自分にはまだ関係ないやー、
と思ってたわけですが、どうやら
エンディングノートの位置づけを
勘違いしてたようです。
次回のセミナーもあるので、
都合のつく方は一度参加されるといいと思いますが、
ポイントは
- 備忘録として、普段から活用する。
- 安いノートでいいので、気兼ねなくやる。
です。
他にもいろいろポイントを教えてもらいましたが、
ところで、このフレーズ、どこかで聞いたよな…
と思って考えていたら、そうそう。
災害対策の心構えって
こんな感じだったよなと。
災害対策って、面倒じゃないですか。
だって、いつ起きるかもわからないし、
もしかしたら一生起きないかもしれない。
そんなことの対策って、大事だって分かっていても
忙しい毎日の中で、どうしても後回しにしがちです。
でもいざというときにめちゃくちゃ役に立つし、
とても大切なことの一つなわけです。
別に説経しているわけでもなんでもなくて、
阪神大震災と、東日本大震災の両方を経験した身から、
ほんとに普段の準備が大事だと痛感しているんです。
東日本大震災のときには、電気が止まりました。
だんだんと日が沈み、部屋の中もどんどん暗くなる。
外は真っ暗闇で、同時に気温もぐんぐん下がり、
家族全員、とても怖い思いをしました。
もしあの懐中電灯がなかったら、
本当に怖かったと思います。
まさに一つの光、だったわけです。
そんな経験のせいか、
下の子は小さな地震が来ただけで
とても怯(おび)えます。
でも、普段はそんなことすっかり忘れている(苦笑)
だから、面倒なことを普段からできるように、
例えば災害対策だったら、非常食を普段から
食べるようにするとか、
夜、出かけるときに、
懐中電灯を使うとかいった感じで、
生活の中に少しずつ取り入れるわけです。
逆にいえば普段から使ってなければ、
いざというときに役に立ちません。
非常食の賞味期限は切れるだろうし、
懐中電灯の電池もなくなってしまうでしょう。
エンディングノートも同じで、
普段の生活に組み込まなければ、
いざというときに役に立たない
というわけですね。
備忘録というのはそういうことだと思います。
逆に言えば、普段の生活に
習慣として組み込んでしまえば、
とても安心できるというわけです。
現状のテクノロジーでは、
少なくとも「死」は避けられません。
だからこそ、いつか必ず起きること、
災害以上に起きる可能性が高い不測の事態に、
備えておくことは大切だと思います。
だったら、やはり災害対策と同じか、
それ以上の重要性があるんじゃないか?
とも思うわけですね。
そんなことを気づかせてくれる
セミナーでした。
今回はランチ付きで、お腹も満足でした^^
今回頂いたランチはこれ。
最初、ん?なんだろうこれ?
と思ったら、話題のカレー親子丼だとか。
これが結構イケて、
あっという間にぺろりと
平らげてしまいました。
ごちそうさまです!^^
笑人(わろうど)は今年で11周年ということで、
感謝イベントもやっているみたいですので
お近くの方は一度遊びに行ってもいいかも。
ランチ+エンディングノート「らしさ」をもらえて、
2,500円でしたので満足度の高いセミナーでしたね。
「らしさ」について、
詳しくは「NPO法人ら・し・さ」
を御覧ください。
エンディングノートって聞いたことあるけど、
全然興味ないよ…という方(僕みたいな方…)は
一度住山FPまで問い合わせてみてください。
(チラシがありますので、リンク貼っておきます)
きっとエンディングノートのイメージが、
変わると思います。
ということで、
僕も早速原戸籍の取得から、
始めてみます!