「地味」であるということの本当の意味とは?

長期投資。
インデックス・ファンド。

この地味で味気ない投資を
なぜ、続けるのでしょうか。

というか、続けられるのでしょうか。

楽しいことでなければ、続けられない

ヒトというのは、無意味な行動をするのに
大きなストレスを感じる生き物です。

  • 会社の上司に、無茶な仕事を押し付けられた
  • こうすればもっと楽になるはずなのに、古臭いルールに縛られて身動きがとれない
  • 他人の失敗のツケを、なぜか自分が払わないといけない

などなど、こうした事例は
探せばいくらでも出てきます。

あなたの身の回りにも、残念ながら、
たくさんあるのではないでしょうか。

長期投資も同じことで、
本当につまらなく、無意味であれば
誰一人としてやらないはずです。

長期投資をやっている人は変人、
というわけではありませんしね。
むしろ、ごく普通の方ばかりです。

ではなぜそんな地味な投資を
始める人が増えているのでしょうか。

地味で地道なことの中に、本当の楽しさ、
ワクワクすることを見つけているからこそ、
続けていけるわけです。

それは一見、本当に地味です。

  • 年50%とかいった、派手で豪快なリターンがある?
    →いいえ、全然ありません。せいぜい、年率5%とかです。
    というか、そんなの怖くてできません。
  • 毎月楽しみな配当がある?
    →いいえ、ありません。
  • 今話題の投資なの?
    →…分散投資なので、一応、少しは、入っているかも…

という、全く地味で、飾り気のない
一見「つまらない」投資法といえるでしょう。

でもその中身は、時間を味方につけるという、
とても強い力を内に秘めています。

ところで、
「地味」というのはその土地が耕作に適しているか
を表す言葉でもあるそうです。

耕作に適した土地は、
「地味が豊か」といい、
とても大切な場所です。

逆に地味が悪ければ、
豊作は期待できません。

我々農耕民族にとって、
地味というのはとても
大切な意味を持っているのです。

「長期投資」というのは
未来の豊かな実りを期待して、
「地味ゆたか」な土壌に
種まきをしていくことなのではないでしょうか。

地味ゆたかな土壌とは、
現代の投資でいえば、
例えばインデックス系ファンドが
選択肢の一つといえるでしょう。

そして将来、本当に豊かに実ったなら。

さぁ。
楽しい宴(うたげ)を
始めようではありませんか。

楽しい宴を想像することさえできれば、
ストイックに種まきを続けていても
まったく苦にはなりません。

だからこそ、長期投資を始める人が
増えているのだと思います。

ヒトは意味のない行動にストレスを感じますが、
逆にひとたび事の本質を理解できたなら

一見地味な長期投資というのも
とても豊かで、穏やかな気持ちをもって
続けていけるはずです。

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