投資はお金を投資するものじゃないか。お金が無い自分に、なんで投資ができるのか?

もう何年も前になりますが、
僕が独立の可能性を探っていた頃、

『「お金があればできるようになる」
といって行動しない奴は、たとえお金があっても
なにもできない。』

という、あるいみ辛辣(しんらつ)な言葉を
目にしたことがあります。

ちょっとこれは言い過ぎだと思いませんか?

実はお金ではなくて…

「お金があればできるようになる」

という意図は、今はお金がないから、
そんな状態では何も買えないし、
行動するための資金にもならない。

だから、今は行動できない。

ということを言いたいのだと思いますが

『「お金があればできるようになる」
といって行動しない奴は、たとえお金があっても
なにもできない。』

とは、この主張を真っ向から
否定しているわけです。

なるほど、
いついかなる時でもなんらかの行動はできますから、
お金が無いという理由ぐらいで行動しないなら、
結局なにもできない、
と言いたいのだと思います。

そうは言っても本当にお金が無いなら
行動だって制限されますから、
なにもそれを真っ向否定するまでも無いだろう、
とも思うわけです。

勝ち組の、あまりにも
放漫(ほうまん)な言葉ではないか…?

でも、ふと、
思い当たるフシがあります。

それは「考える方向」なのです。

投資に関していうなら、
この記事はブログの読者向けですので、
投資したいと考えている前提で書きますが

投資とはお金が必要だ
 →でも今はお金がない
  →だから投資もできない

という方向で考えてしまうと
そこから先に進まなくなってしまいます。

逆に、

投資したい
 →お金が必要
  →だったら作る、確保する

という「方向」で考えるようになれば
少なくとも何らかの行動は生まれます。

結局、「考える方向が逆」なんですね。

図で書けば

 【1】    【2】
投資したい  投資できない
  ↓      ↑
お金を作る  お金がない

1だろうと2だろうと、
お金がなくて、現状投資をできてない
という事実は全く同じです。

でも、1は前に進む方向で考え、
2は現状から後ろ向きに考えているという
それぞれ逆向きの考え方なんです。

考え方を逆転させるだけで
状況が好転していく、ということが
これで理解できるのではないでしょうか。

投資するにはお金が必要で、
今は確かにお金が無いんだけども、
お金がないからといって未来もずっと
投資できないとは限りません。

そういう意味で、方向の違いは
未来を向いているかどうかの違い
だということもできます。

なるほど。

『「お金があればできるようになる」
といって行動しない奴は、たとえお金があっても
なにもできない。』

という言葉は、未来を考えない奴は
どんな状況になったとしても
決して未来を切り開くことはできない、
という、当たり前のことを
言っているのかもしれません。

だとすれば、確かに腑に落ちます。

あなたは過去を見ていますか?

それとも、未来を向いていますか?

どちらを選択するのも
あなたの自由なのです。

もしあなたが、
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