CNPトレカ事業とCNPトークン、CNP(NFT)との関係について解説します

こんにちは。ファイナンシャルプランナー(FP)の林です。マネリテや株投資の話だけでなく、暗号資産やNFTの発信も積極的にしています。

KDDIのαU1周年記念イベントで数量限定・無料配布されたCNP(CryptoNinja Partners)トレカが大人気となったことを受け、発足したCNPトレカプロジェクト。

このCNPトレカプロジェクトの全体像について、現時点で分かっている情報から解説・整理、考察してみました。

CNPトレカプロジェクトの生い立ち

まずCNPトレカプロジェクトの生い立ちについて整理していきます。

発端はαU1周年記念イベントで登場したCNPトレカです。顛末についてはこちらの記事にまとめています。

現場騒然!?17万円超で転売されたCNPトレカ!何が起きたか解説します

こんにちは。林です。 2024年3月23日から25日までGINZA 456で開催されたKDDIのαU market 1周年イベントで無料配布されたCNPトレーディングカードが超人気になりました! …

簡単に振り返ると

  • 史上初のCNPトレカがαUの記念イベントで数量限定で無料配布された。
  • CNPオーナーはもちろん、転売ヤーも巻き込み、初日は現場が一時騒然となるほどの人気を博した。
  • 2日目以降は抽選となり騒動は収まったが、CNPトレカの可能性の一端を感じさせる出来事だった。
  • CNPトレカはフリマアプリ(2次市場)で数万円から十数万円程度で実際に取引された。

という流れです。

この盛況っぷりを見てCNPトレカの可能性が見出されました。

またCNPがWeb3クラファンサービスのフィナンシェ(FiNANCiE)へ参入するタイミングを見計らっていた状況とも重なり、フィナンシェで資金調達してプロジェクトを推進するCNPトレカプロジェクトがスタートしました、という流れです。

CNPトレカプロジェクトの概要

というわけでフィナンシェ内にて「CNPトレカプロジェクト」コミュニティが2024年5月15日に発足しました。

CNPトレカプロジェクトの1次情報はこちらのコミュニティに掲載されていますのでぜひコミュニティにご参加(フォロー)ください。

参加は無料で、今のところプロジェクト情報も無料で公開されています。フィナンシェのコミュニティに参加(フォロー)するには、まずフィナンシェアプリで新規ユーザー登録を済ませてください。

フォローだけならWebからもできます。

以下、フィナンシェの1次情報、その他の情報から、まずはCNPトレカプロジェクトの概要をお伝えします。

CNPトレカプロジェクトのミッション

CNPトレカプロジェクトのいずもんさんの投稿から抜粋します。

(CNPと)密に連携しながら、CNPトレカ事業の成長とCNPトークンだけにとどまらず、CNPの文化を含めたIPの価値向上を目指していけたらと思っています。

フィナンシェ内CNPトレカプロジェクト進行より

CNPトレカプロジェクトのサポーター特典

CNPトレカプロジェクトのサポーターには特典が付与される予定です。

サポーターとは

  • フィナンシェのCNPトークンを一定数以上保有(数量は調整中)
  • CNPトレカパスNFT保有(発行数上限あり、調整中)
フィナンシェ内CNPトレカプロジェクト進行より

また特典はTCG開発進捗投稿閲覧、TCGテストプレイ動画視聴権、TCG WIP、テストデータカードプレゼント(抽選)、その他限定品購入権利、大会、イベント招待などです。

CNPトレカをガッツリ応援したい人にとっては、魅力的な特典ではないかと思います!

CNPトレカプロジェクトの運営方針

モノリス株式会社

モノリス株式会社はCNPトレカ事業を進めるために新しく立ち上げる法人です。2024年5月30日スタート。

位置づけをいずもんさんの言葉から引用すると

事業とコミュニティ運営は別々になります。

フィナンシェについてはCNPコミュニティ、トレカ事業についてはモノリス株式会社が担当します。

フィナンシェ内CNPトレカプロジェクト進行より

となっています。モノリスがCNPトレカ事業の成長と収益責任を負う形ですね。とはいえCNPを冠したトレカ事業ですので、CNPコミュニティとのコミュニケーションも必須です。その点は考慮されていて、以下のメンバー構成をみると分かります。

CEOはPARDEY株式会社yonsanさん。上場までされた企業を創業された方で、今はCONNECT Web3をミッションに掲げ、Web3の社会実装に尽力されています。

ついでCXOはいずもんさん。いずもんさんはKDDIのαUの1周年イベントでCNPトレカを大成功させた立役者です。事業サービスの全体設計やアライアンスを担当します。

CCO(Chief Community Officer)にBoxさん。CNPを知っていてBoxさんを知らない方はいないと思いますが、BoxさんがCCOを担当することで、CNPコミュニティとモノリスとの太いコミュニケーションのパイプができます。我々CNPホルダーにとってとても心強い存在です。

モノリス株式会社とトークンの関係

フィナンシェのトークンが価格(価値)をもって売買される以上、株式のような性質も持ち合わせることができます。CNPトレカプロジェクトは事業体が株式会社のため、株式とトークンとの関係、特に金銭や権利関係を確認しておくことも大事です。

2024年5月13日のCNP RoadショーのAMAでトレカの将来の収益がモノリス株主、CNP、CNPトークンへどのように分配されるか質問し、Roadさんから回答を得ました。

具体的な数字は不明ですが、大枠が理解できましたので以下整理していきます!

CNPトレカプロジェクトとCNPの関係の整理

CNP運営(株式会社バケット)はモノリス株式会社とライセンス契約を結び、CNPトレカ売上の一部をライセンス料として受け取る契約をするようです。フィナンシェコミュニティ自体はCNP運営の管理になります。さらにCNPトークンは直接CNPトレカの収益は反映させません。

ちょっと複雑ですね。

現時点で把握できているCNPトレカプロジェクト、モノリス株式会社、CNPの関係を図解で整理しておきます。

細かい数字は未定ですが、座組としては概ねこんな感じになります。

投資的な位置づけを気にしている方も多いかもしれませんので、表でも整理しておきます。

対象位置づけ価格変動要因
モノリス株主株式トレカ収益
CNP(NFT)パートナートークンライセンス等収益+需給関係
CNPトークンユーティリティトークン、ファントークン需給関係(売り圧低い)
トレカ事業の収益と株主、CNP、CNPトークンとの関係

モノリス株主

トレカの収益はモノリス株主に還元されます。事業の責任を、全て株主が負う形ですね。

実はCNPトークンの初期サポーター資金もモノリスに入っていますので、そこの収益分配をどうするかという問題はあるかもしれませんが、今のところ初期サポーターへの収益分配は少なくとも明示的にはなさそうです。

CNP(NFT)

CNP(NFT)ホルダーはライセンス料の支払いからのC2Eプログラム等を通じて、収益分配を得ることができます。

CNPホルダーは全員で収益化を目指す形を取るので、「パートナートークン」という位置づけにしました。

CNPトークン

今回一番気になるCNPトークンですが、CNPトークンは直接収益を得るトークンではなく、価格は需給関係で決まります。そのため、パートナートークンとは言い難く、ユーティリティトークンやファントークンに近い位置づけだと思われます。

ただし初期サポーターを少数のガチホホルダーで固めており、売り圧力を極限まで下げた状態でスタートします。したがって初期価格10円を下回る可能性は低いと考えられます。

初期価格に近い価格で購入することができれば、ダウンサイドリスクは小さいと言えるでしょう。

またトレカ事業の収益分配を得ないとは言え、CNPトークンはトレカ事業だけではなく、他のCNPの展開でも活用していくことが想定されています。CNPトレカとCNPが共に成長していくことでCNPトークンの需要が高まり価格が上昇することも考えられます。

さらに、モノリスのいずもんさんからこちらのコメントも頂きました。

なんと!あくまで未決定ですが、企業スポンサーやCNPトークンの購入なども検討されているとのこと。CNPトークンが購入されれば、需給関係だけでなく収益性も帯びてきますね。楽しみです!

引き続き両者が密に連携しながら互いに発展していくことを期待しましょう!

CNPトークンとCNP(NFT)、どちらを選ぶべきか?

CNP(NFT)はCNPトレカ事業の株式会社とトークンの関係のような複雑さはなく、CNPの収益はシンプルに運営費とCNPホルダーに還元されます。そのためWeb3型の投資を体験したいなら、CNPトークンよりもCNP(NFT)がよりシンプルで直接的であることは間違いありません。

CNPトークンはファントークンとして気軽に買えるメリットがありますが、本気でWeb3型の投資を体験したいならCNP(NFT)も検討してくださいね!

CNPトレカ事業とCNPトークン、CNP(NFT)との関係まとめ

CNPトレカ事業がモノリス株式会社の発足により本格的にスタートしました。

CNP運営とCNP(NFT)、CNPトレカ事業、CNPトークンの関係について発表されている情報をもとに僕なりに整理、解説しました。

全体がなかなか複雑ですし、未発表で不明な部分もあるので最終形ではありませんが、とても興味深いプロジェクトですので今後も随時更新していきたいと思います。

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