どうしてそんなに節約するんですか?(初心者向けまとめ)
やればいいと分かってはいるものの、
先延ばしにしてしまうもの…それが、
節約ではないでしょうか?
「男子たるもの、節約などというケチなことはせん!」
という、なんだか昭和の親父的なつぶやきも
どこからともなく聞こえてきそうですが
節約はケチとは違い、むしろ人生を謳歌するための
必須スキルと言っても過言ではありません。
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節約というのは、お金の使い方を学ぶ実践の場
「節約」という言葉がいろんな所で使われ
その意味も幅広くなってしまっているので
誤解も多い言葉ですが、元々はシンプルに
節約 = 無駄遣いを減らす
ということです。
ですから、本人がムダと思うものには支払わない。
必要なモノだったり、幸せなコトには支払う。
それだけのことなのです。
これがしっかりできれば、お金を使った時の幸福感は
確実に増すでしょうし、それこそムダな支出が減るので
投資に回す資金もしっかり増えることになります。
ちなみに「ケチ」はムダかどうかの判断はせずに
とにかく支出を減らすことを意味します。
そしてそれは、徒労に終わることも多いと思います。
ですので
「ケチ」に価値はないけど
「節約」には価値がある
というのが僕の考えです。
しかし仮に節約するにせよ、
なにがムダでなにがムダでないかの判断は、
結構、経験を積まないと分からなかったりします。
例えば「スポーツ観戦のための支出はムダか?」
と言われても一概に判断できません。
漫然と行くならムダとも言えますが、
それがいい気分転換になったり、
観戦することで明日の活力が湧いてくるなら、
逆に大切な支出といえるかもしれません。
このあたりは個人の価値観によっても違うでしょうし
また、同じ人物であってもタイミングや頻度によって
その価値は異なってくるでしょう。
(そして、もしかしたら試合の結果にも!笑)
さらには全く新しい何かに挑戦するときに、
それがムダかどうかは事前に分からないことです。
ですので、結果(事後解釈)的にムダとなるようなことにも
お金を使う必要があるかもしれません。
言うのは簡単、実践するのは難しいという典型で
奥が深いのが節約の厄介なところです。
まぁ節約好きの大富豪、バフェットですら
頭を悩ませるぐらいですから
一筋縄ではいかないのは目に見えています。
節約を完璧に実践しようとすると
遅かれ早かれ行き詰まってしまうことは容易に想像できます。
そのため、お金の使い方を学びつつ、
できるところから節約するのがベターだと思います。
この記事では
「支出の合理化」という視点に絞って初心者に必要な情報を
まとめてみることにしました。
まずは完璧を目指すのではなく、
できるところから始めてみましょう
というわけです。
合理化できるところはいっぱいある
支出の合理化とはどういうことかというと、
同じ効果を発揮するための、より安い方法を選択する
あるいは
同じ価格であれば、より効果の高い方法を選択する
という意味になります。
要は、コスパを上げていきましょう
ということです。
これなら、個人の価値観に関係なく
誰でも実践できるはずですね。
こうした視点での節約に役立つ記事を
まとめてみました。
まだ言い足りないことはたくさんありますが、
今のところこんな感じかなと。
これ以外でも取り上げて欲しい題材などあれば、
気軽にコメントしてください。