ジュニアNISA開設から投資の実践までその「てんまつ」を書きます。

2014年から始まった少額投資非課税制度のNISA。
このNISAへ今年新たに加わった仲間がジュニアNISAで
要はゼロ歳から20歳になるまでもNISAで投資できる体制が
これで整いました。

僕も子どもの名義で未成年口座で積み立ててたのを
(本当に少額ですが…。)
ジュニアNISAに移行させたいと思い、
今回チャレンジしてみました。

まずはお決まりの、ジュニアNISA制度について

NISAとジュニアNISAの制度について
詳しくは今年始めにかいた記事でまとめていますので
そちらをご覧いただくとして。

NISA・ジュニアNISA最新制度のまとめ(2016年・保存版)

NISAやジュニアNISAに関しては
いろいろと批判意見もありますが
僕はそこまで気にしなくてもいいと思っています。

課税口座との損益通算や損失繰越ができないとはいえ、
少なくとも、選択肢の一つとして
こうした制度があるのはいいことです。

使いたくなければ、
使わなければいいだけの話ですので。

もちろん、いちユーザーの意見として
一番なんとかしてほしいと思うのは
NISAが今のところ期間限定だということ。

今の法律のままだと2023年にNISAの投資枠は終了し、
そこから5年の非課税期間が終われば完全に終了します。

これだと、長期投資家としては
NISAが終わってしまった将来、

「なんだか昔、NISAっていうお祭りがあったけど、
懐かしいよね〜」

っていう話のネタぐらいにしかなりません。

長期投資というのは、10年、20年、30年…と
ずっと続けるものです。

開始からたった10年、今からですともう8年ぐらいしかない
制度では「一時的」と言われても仕方のないことです。

やはり、長期投資の器(うつわ)とうたうなら
(…うたってはいませんが、明らかにその地位を狙った制度です)
恒久化はぜひして欲しいところです。

さて、ジュニアNISAやってみました。

前置きはこれぐらいにしておいて。
早速(?)ジュニアNISA口座を開設してみました。

1. ジュニアNISA口座開設資料の請求

SBI証券にログインし、ジュニアNISA口座のキャンペーン画面から
ジュニアNISA口座開設資料の請求をクリック。

SBI証券のジュニアNISA口座開設資料請求

もともとジュニア(未成年)口座はSBI証券に開設してあったので
ジュニアNISA口座を開設するのは子どもの名前を選ぶだけ。

あとは資料の到着を待ちます。

2. 資料に必要事項を記入して投函

1週間ぐらいしたら資料が届きますので、
今回は本人に名前を記入してもらいました。

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簡単に書類が完成したので、
あとは投函して口座開設されるのを待つだけです。

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本当に、簡単でしたね。

口座開設が完了したら証券口座内にお知らせが届きます。

ジュニアNISA口座への投資実践

ジュニアNISA口座開設の完了後
早速積み立て設定を変更してみました。

変更前の状態がこちら。

ScreenShot 2

特定口座への積み立て設定となっているのが分かります。
積み立て設定をダイレクトにジュニアNISA口座へ
変更したかったのですが、それはできないようです。

新規に積み立て設定を追加して、
以前からある設定を削除という流れになります。

「追加(ジュニアNISA)」ボタンをクリック。
「ジュニアNISA口座」の「NISA預かり」に設定し、
追加します。

ScreenShot 3

これを必要なぶんだけ繰り返し、
以前の設定は「解除」します。

以上の作業は、慣れれば簡単ですが、
投資先が多いと面倒に感じるかもしれません。

まぁ、まだまだ改良の余地はありそうです。

そして変更後の状態がこちら。

ScreenShot 6

預かり区分が「ジュニアNISA」となっており、
無事設定変更ができました。

ジュニアNISA口座へ預け入れたお金は、契約者(子ども)が18歳になるまで払い出しできません。その他詳細は、証券会社にお問い合わせを。

払い出しできませんので、金額が大きいと
ちょっとドキドキするかもしれませんね。

成人版のNISAよりも一層長期投資の視点が必要なので、
事前にしっかりと検討したうえで、
上手に利用していきましょう。

以上、ジュニアNISA口座の開設と実践でした。

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