フレッツ光の「転用」「光コラボ」は得か損か?事例で試算してみました。
僕の自宅のネット環境はフレッツ光なんですが、
つい先日、
「フレッツ光を転用して、通信費を安く上げませんか?」
という勧誘の電話がかかってきました。
正直、この手の勧誘のお電話はその場で判断できるわけがなく、
「資料」を頂くことでお茶を濁すことがほとんどなのですが
個人的にこちら(京都)に移ってから2年目ということもあり
ちょうど契約更新のタイミングだったので
自分でも試算してみました。
現在の契約と転用後の契約の比較
様々な比較表なんかを作り出すと際限なくなりますので、
(そういうのは、価格.comとかにおまかせします…)
以下、僕の事例でお話しますね。
現状は「フレッツ光ネクストF隼」という契約で、
月額基本料が5400円となっているのですが、
今はなき「1,2年目ドーンと割」という割引契約を
併用しています。
この場合だと、最初の2年間は毎月1,790円割り引かれ、
そのまま契約を継続すれば、3年目以降は光もっともっと割という
割引サービスに自動的に移行し、以後3年毎契約更新で、
6年後まで少しずつ料金が下がっていく仕組みです。
今回、
ちょうどこの2年間の契約が切れるタイミングだったので
転用が有利かどうか検討してみした。
転用の相談をさせてもらったのは
代理店の「ネットナビ」さん。
こちらの契約条件、プロバイダ等を伝えたら、
同じプロバイダへの転用がいいだろうという
提案をしてくれました。
で、その提案を元に、
自分でも詳しく料金の比較をしてみたところ…
フレッツ光の転用前(現状維持)と転用後の料金シミュレーション
こんな感じになりました。
結局、今回の案では転用してしまうと解約金が発生してしまい
その分、損をしてしまうことが判明。
この解約金がなければ、ほとんど互角だったので
追加のキャンペーンで何か付けば気持ちが「グラッ」と
動いたかもしれませんが…^^;
現状維持でも3年目から光もっともっと割が始まるので
それとプロバイダの割引料金が
一致する形になってしまいました。
正直いうと、転用先のサービスも、
もう少しがんばってほしかったな…
というのがホンネのところです。
これだと、いくらサービスが同じだといえ、
わざわざ手続きしようとは思いませんものね。
NTTの契約更新月と、プロバイダの契約更新月が異なる!
さて、上の説明でサラッと流してしまいましたが、
今回実は解約金が発生することが分かりました。
どういうことかというと、
NTTの契約更新月:3〜4月
プロバイダの契約更新月:5月
と、なんと契約更新月が食い違っていることに
初めて気が付くという事態に(苦笑)
プロバイダ側の契約更新月は把握していたのですが、
「NTTの更新月も同じだろう」と勝手に思い込んでいたのが
今回の失敗の原因。
引っ越しのバタバタで確認する余裕がなかったとはいえ
こういう契約ものはしっかり把握しないとダメだなぁ
と再確認させられました。
(こんな僕がいうのもなんなんですが…
みなさん、ちゃんと把握していますか?)
今回は見送ることにしましたが、
プロバイダへの転用にも
一応メリットがあります。
それは、プロバイダへ転用すれば
光料金とプロバイダ料金が一元化でき、
契約がすっきりしてこのような契約更新月の
食い違いがなくなるというメリットです。
そういう意味で、一度は検討されると
いいかなと思いますね。
現状の契約条件や解約時期、
転用先のプランなど様々な組み合わせがあり
転用には一長一短があると思います。
まずはご自身の解約月を
(特にNTTとプロバイダ両方とも!)
一度見直してみることを
お勧めします!