FPおすすめの「GWにやっておきたいこと4選」
こんにちは。林FP事務所の林陽子です。
明日からGWの後半に入ります。カレンダー通りだと5日間の長いお休み、旅行に行ったり帰省されたりする方も多い一方で、お家や近くでのんびりという方もいらっしゃるかと思います。
今回は、GWに家族でゆっくりされる方、お子様の帰省を受け入れる方、また家族でご実家に帰省される方に向けて、ライフプランのためにできること、やっておきたいことをお伝えします。
ただ、基本的にGWはお休み期間ですので、「楽しく」「前向きに」「負担のない」実践を心がけていきましょう!
目次(タップでジャンプ)
ゴールデンウィークの特徴を活かす
GW以外の長いお休みといえば、夏休み、年末年始があります。GWがそれ以外の2つのお休みと違うこと、それは、お盆のお墓参りや年末年始の大掃除、おせち作り、親戚の集まりなどの「恒例行事」が比較的少ないということでしょう。ご家庭にもよりますが、お休みを純粋に楽しみのために使う傾向があるのではないかと思います。
また、GWは、4月から始まった新生活がひと段落したタイミングでもあります。3月から4月に慌ただしかったり、緊張したりといった変化の多い時期を越えて少し落ち着き、改めて新生活を振り返る事のできるお休みです。
つまりGWは
- やらなければならないことが少なく、比較的ゆっくりと心身を休めることができる
- 新生活での変化を振り返って見ることができる という休暇なのです。
これらの特徴を活かして、GWをこれからのライフプランの展望、具体的なお金のやりくり、について考える機会にしていきましょう。次項で具体的にご提案していきます。
「家計のチェック」をこの機会に
まずは、新年や4月から生活が変わった方や、長く家計についてチェックしていない方に、家計の総点検をしてみるご提案です。
新生活でのお金の動きをチェック!
生活が変わった例としては、職場の異動や転職、単身赴任、お子様の進学で親元を離れるケースなどが挙げられます。
チェック項目は、
- 4月分の収入と支出をピックアップして、このままの生活で続けていけそうか確認
- お子様が自宅から離れた場合は仕送り額が適正か、アルバイトと学生生活のバランスはどうかチェック
- 赴任先、下宿などからの帰省費用を年額で見積もっておく
などがあります。ご家族でのコミュニケーションの一つとして話し合ってみましょう。
家計を総点検!
長く家計を振り返っていない、家計簿をつけていないなどのご家庭は、ゆっくりしている間に一度家計の点検をしてみましょう。
できれば今年1月~4月の支出を洗い出すのがおすすめです。なぜなら、この4ヶ月分があれば、支出が膨らみがちな月(年始や年度末)と通常の月(2月など)の比較、光熱費がかかるピーク時期とあまりかからない時期の比較が可能だからです。年間の支出予想の計算もしやすくなります。
収入と支出を比べて、予測と違うことが判明したら、対策も話しあうことも出来ますね。
「ライフプラン」や「終活・相続対策」の足がかりに
GWは家族が揃ってゆっくりできる、または帰省して普段は会えないご両親と過ごすこともあるかと思います。
この機会に、自分の家族やご両親の今後について、気持ちを確認しておくことがおすすめです。
ただ、あまりお金の話をしてこなかったご家庭は、ここでは具体的なことには言及せず、どんな考えを持っているのかをざっくばらんに話すことから始めていきましょう。せっかくのお休みですし、楽しむことを第一にしましょう。
どうしても気になる、対策を講じたい、金額に落とし込みたいのであれば、皆の意思を一旦持ち帰り、後日改めて話し合うか自分で数字に落とし込んで考えてみれば良いのです。
ライフプランについて
家族の今後について、家族それぞれがどう考えているか話し合ってみましょう。世間話の延長のように話した方が意外にスムーズなこともあるかと思います。
- 仕事は何歳まで、どんな風に続けたい?不安なことはある?
- 子供の教育についてはどんな考えを持っている?どんな風に成長しそう?子供自身の進路希望は?
- 住居について、変えていきたい希望はある?リタイア後はどこに住む?
- 老後はどんな生活にしたい?やりたいことがある?
など、話すことはたくさんありますね。
ご両親の「終活」について
いわゆる「終活」では、下記の項目について確認したり、備えたりしています。
- 医療や介護についての希望、もし自分の意思が表示できなくなった場合の備え
- 最期の迎え方の希望(延命・場所)
- 亡くなった後のお葬式やお墓についての希望
- もしもの時に知らせてほしい人
- 資産の整理やリストアップ
- 相続の希望・相続対策・遺言など
ご両親のこういったことは、気になることでありながら、なかなか子世帯から切り出せないですよね。
しかし、このような話題は、会ったときでないとしにくいものなので、GWで帰省している時は良いタイミングなのは事実です。
改まって話しにくい場合は、ご近所や親戚の方や、職場の方の話をキッカケになど、どう考えているかだけでもまずは聞いておくと安心ですね。
前向きに考えそうなご両親であれば、エンディングノートの活用をおすすめするのが良いでしょう。上記の項目について、書きながらご本人が考えることが出来、まとめて残しておくことで引き継ぐ家族が意思を知ることが出来ます。
まとめ
簡単ですが、GWにしておきたいライフプランやお金の話を4項目を挙げてみました。
- 生活スタイルが変わった方は、収支チェックをしてみましょう
- 家計の総点検を長いお休みの間に行いましょう
- 家族で今後の人生について、ざっくばらんに話し合いましょう
- ご実家に帰省するなら、ご両親の今後について想いを聞いてみましょう
上にも書きましたが、あくまでお休みを楽しむ延長で、コミュニケーションとして行うのが大切です。
このGWが、皆様にとって有意義なものになりますように願っています。